LIXILビバ(3564)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月28日)からスタートします。LIXILビバIPOは、あの「ビバホーム」を運営しているので、注目度は高いと思います。

ただ、LIXILビバIPOは大型な親子上場案件なので、需給面で警戒されそうです。今の地合いが続いていれば、それでも健闘するかもしれませんが、現時点では判断しにくい銘柄ですね。

LIXILビバ

LIXILビバ(東証1部IPO)のIPO基本情報

銘柄名LIXILビバ
コード3564
主幹事証券野村證券
SMBC日興証券
幹事証券三菱UFJモルガン・スタンレー証券
みずほ証券
大和証券
SBI証券
エース証券
カブドットコム証券
松井証券
上場日4月12日
仮条件決定日3月27日(1,950円~2,200円に決定)
ブックビルディング期間3月28日から3月31日まで
公開価格決定日4月3日(2,050円に決定)
申込期間4月4日から4月7日まで
公募4,720,000株
売出し14,903,800株
(国内:10,521,800株
海外:4,382,000株)
OA2,286,200株
吸収金額464.5億円
想定価格2,120円
初値価格1,947円


LIXILビバIPO主幹事のSMBC日興証券

LIXILビバIPOの事業内容

LIXILビバは、ホームセンター事業として、売場面積10,000㎡超を目安として資材館、生活館、ビバベッツ、ガーデンセンターで構成された大型店「SVH(スーパービバホーム)」、SVHの品揃えとサービスを凝縮した都市型中規模店「NVH(ニュービバホーム)」、地域密着型の住まいと暮らしの便利なお店としての「VH(ビバホーム)」の運営を行っています。

また、デベロッパー事業として、ショッピングモール「ビバモール」を中心に、食品スーパー、レストラン、生活雑貨店、衣料専門店、サービスなど生活密着型のテナントを誘致し、暮らしの豊かさと楽しさを提供する魅力あるショッピングセンター作りに努めています。

LIXILビバは、2017年1月末現在で87店舗を運営しており、首都圏でドミナント戦略を展開しています。

LIXILビバIPOの業績

LIXILビバの業績

(※画像クリックで拡大)

LIXILビバIPOの業績は、概ね安定しています。ちなみに、2017年3月の業績は増収減益の見通しで、2018年3月の業績は増収増益の見通しになっているようです。

LIXILビバのIPO評価

LIXILビバは、吸収金額が464.5億円(想定価格ベース)で、日本国内に限っても371.6億円と大きいことが気掛かりです。また、LIXILグループの売出による親子上場という点も需給面でマイナスに働くと思います。

ただ、「ビバホーム」の知名度は高いため、普段は株式投資に興味が無い方の関心も集めそうです。さらに、上場市場は東証1部が濃厚で、単独上場という点も好材料です。。⇒東証1部に決定しました。

よって、LIXILビバのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。LIXILビバIPOは、上場時の地合いにもよりますが、公開価格を意識した初値形成になりそうです。


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LIXILビバIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

LIXILビバIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。LIXILビバIPOは当選枚数が多いので、主幹事の野村證券SMBC日興証券なら、比較的当選しやすそうです。

また、SBI証券などの平幹事でも当選のチャンスがありそうですが、いずれにしても、申し込むか否かは、今後の地合いによって判断したいと考えています。

LIXILビバIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
SMBC日興証券 (主幹事)BB検討中
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB検討中
みずほ証券BB検討中
大和証券BB検討中
SBI証券BB参加
エース証券口座なし
カブドットコム証券BB検討中


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