ウェーブロックホールディングス(7940)IPOのBB(ブックビルディング)が、3月23日から始まります。ウェーブロックホールディングスIPOは、東証2部の再上場案件なので、かなり厳しそうな雰囲気です。
ウェーブロックホールディングスは単独上場なので、日程に問題はありませんが、それでも厳しいことに変わりはないと思います。
ウェーブロックホールディングス(東証2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ウェーブロックホールディングス |
コード | 7940 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村證券 SMBC日興証券 SBI証券 岡三証券 丸三証券 |
上場日 | 4月10日 |
仮条件決定日 | 3月21日(720円~750円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月23日から3月28日まで |
公開価格決定日 | 3月29日(750円に決定) |
申込期間 | 3月30日から4月4日まで |
公募 | 0株 |
売出し | 5,266,500株 |
OA | 780,000株 |
吸収金額 | 50.8億円 |
想定価格 | 840円 |
初値価格 | 721円 |
↑ウェーブロックホールディングスIPO幹事のSMBC日興証券↑
ウェーブロックホールディングスIPOの事業内容
ウェーブロックホールディングスは、各種プラスチックと繊維、紙等を原材料とした複合素材の製造及び販売を主な事業として展開しています。
ウェーブロックホールディングスの事業は、壁紙の製造販売や住宅関連用品の製造販売を行う「インテリア事業」、防虫網や園芸用ネット等の製造・販売を行う「編織事業」、プラスチックシート・フィルムおよび加工製品の製造や販売を行う「産業資材・包材事業」、合成樹脂や各種材料の加工・販売およびコンサルティングを行う「アドバンストテクノロジー事業」の4事業で構成されています。
ウェーブロックホールディングスIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ウェーブロックホールディングスIPOの業績は横ばいで、成長性に乏しい印象を受けます。
ウェーブロックホールディングスのIPO評価
ウェーブロックホールディングスは、東証2部の再上場案件で、吸収金額も50.8億円(想定価格ベース)と大きいことが懸念材料です。
また、ウェーブロックホールディングスは公募株がゼロの売出株のみで、事業内容もIPO向きでないことからも敬遠されると思います。
よって、ウェーブロックホールディングスのIPO評価は、Dが妥当だと考えています。ウェーブロックホールディングスIPOは、懸念材料ばかりが目立つため、公開価格割れのリスクが高く、あえて参加する必要はないと思います。
ウェーブロックホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ウェーブロックホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送る予定です。ウェーブロックホールディングスIPOは規模が大きいため、当選する可能性も高いと思いますが、だからと言って手を出すと火傷しそうです。
ただ、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。⇒(SBI証券のIPOチャレンジポイント解説)
みずほ証券 (主幹事) | BB不参加 |
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野村證券 | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB不参加 |
丸三証券 | BB不参加 |
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