ウイルテック(7087)IPOの仮条件が発表されました。ウイルテックIPOは、人気化しにくい東証2部への新規上場なので、期待度も低そうです。
また、ウイルテックIPOはきずなホールディングスIPOとの同時上場という点も懸念材料ですね。
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ウイルテックIPOの仮条件
1,100円~1,200円
ウイルテックIPOの仮条件は、公開価格の1,280円を下回るレンジで設定されています。ウイルテックIPOは、新規承認時からあまり注目されていませんでしたが、仮条件が下振れしてしまったので、さらに評価が下がりそうですね。
ちなみに、ウイルテックIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額は26.3億円から24.7億円にダウンしますが、大勢に影響はなさそうです。
ウイルテックIPOの初値予想
1,200円 (想定価格比:-80円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,800円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,150円~1,300円)
ウイルテックIPOは、東証2部案件というだけでなく、きずなホールディングスIPOとの同時上場なので、需給面にやや不安があります。
ただ、東証2部にしては規模(吸収金額24.7億円)が大きいわけではなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、そこまで悪いというわけでもありません。
しかし、仮条件が下振れしてしまったので、警戒感は増しそうです。よって、ウイルテックIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
ウイルテックIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
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幹事証券 | SBI証券 野村證券 大和証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 |
ウイルテックIPOは、当選枚数がそれなりにあるため、主幹事のSMBC日興証券ならチャンスがありそうです。
また、SBI証券は抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので申込み必須ですね
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