ヴィッツ(4440)IPOが、明日(4月8日)東証マザーズ市場へ新規上場します。ヴィッツは、IPOで人気になりやすい組込みソフトウェア事業を展開していることで期待度が高まっているようです。
また、ヴィッツIPOが新規上場した後は、約2週間のIPO空白期間に突入するので、資金も集まりやすそうですね。
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ヴィッツIPO上場直前の初値予想
7,000円 (公開価格比:+4,350円)
(※大手予想会社の初値予想:4,500円~6,000円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:6,100円)
※主幹事証券会社の引受価格:2,438円
ヴィッツIPO上場直前の初値予想は、仮条件決定時にアップしていた7,000円で据え置きたいと思います。
ヴィッツIPOは、それほど規模(吸収金額12.2億円)が大きくなく、日程にも恵まれていて、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は極めて良好だと思います。
また、組込みソフトウェア事業はIPOで人気になりやすく、自動運転やIoT(モノのインターネット)というテーマ性でも注目されそうです。
よって、ヴィッツIPOは初日値付かずの翌日に即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)で初値形成する可能性が高いと予想しています。
ただ、IPOの地合いは一時の勢いを失っている感じなので、初日の気配上限価格(公開価格の2.3倍)あたりで初値形成してしまう可能性もありそうです。
ヴィッツIPO初値決定前の気配運用
東名IPO初値決定前の気配上限値段は、公開価格比2.3倍の6,100円で、更新値幅133円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の1,988円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は、663円以上で10,600円以下となります。
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