ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)IPOのBB(ブックビルディング)が来週(2月18日~2月24日まで)からスタートします。
ヨシムラ・フード・ホールディングスは、バリューゴルフ(3931)、中本パックス(7811)と続く三連続新規上場の最後を飾る銘柄です。
ヨシムラ・フード・ホールディングス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ヨシムラ・フード・ホールディングス |
コード | 2884 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 むさし証券 高木証券 SMBCフレンド証券 水戸証券 三木証券 松井証券 |
上場日 | 3月4日 |
仮条件決定日 | 2月16日(820円~880円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月18日から2月24日まで |
公募価格決定日 | 2月25日(880円に決定) |
公募 | 300,000株 |
OA | 45,000株 |
吸収金額 | 2.9億円 |
想定価格 | 850円 |
ヨシムラ・フード・ホールディングスの事業内容
ヨシムラ・フード・ホールディングスは、食材総合商社である株式会社ヨシムラ・フード、赤い箱のシウマイで有名な楽陽食品株式会社、伝統ある白石温麺(しろいしうーめん)を製造・販売する白石興産株式会社、「鍋セット」を主力商品に食品の企画・販売を行っている株式会社ジョイ・ダイニング・プロダクツ、日本酒等の製造・販売を行う株式会社桜顔酒造、業務用冷凍かきフライなど冷凍食品を製造・販売する株式会社オーブン、ピーナッツバターを製造・販売する株式会社ダイショウ、ねぎとろやまぐろの切り落としの製造・販売を行う株式会社雄北水産の8社をグループ化した企業です。
ヨシムラ・フード・ホールディングスは、少子高齢化や人口減少の厳しい環境の中で、優れた技術やノウハウを持ちながらも、他の弱い部分が制約となり成長が止まってしまっている中小企業をグループ化し、営業、商品開発、製造、管理を、会社の枠を超えて横断的に運用することで、グループ全体を活性化させつつ相互に発展するビジネスを行っています。
ヨシムラ・フード・ホールディングスのIPO評価
ヨシムラ・フード・ホールディングスは業務内容を見る限り地味な印象はぬぐえませんが、吸収金額2.9億円(想定価格ベース)と小型な東証マザーズIPOという点から公募価格を上回る初値になるのではと予想しています。
また、ヨシムラ・フード・ホールディングスは公募株のみで売出株が無いという点もIPO的には印象が良いです。ただし、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多いことから、初値が予想以上に高騰するということは無さそうです。
よって、ヨシムラ・フード・ホールディングスの現時点での評価はBが妥当だと考えています。現状では、公募価格をある程度上回る初値形成になると思います。
ヨシムラ・フード・ホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ヨシムラ・フード・ホールディングスIPOは、ほぼ確実に公募価格を上回る初値が付くと思いますので、BB(ブックビルディング)には全力で臨む予定です。
SBI証券はIPOの抽選に外れてもポイントが貰えるので、ポイントを貯めていけばIPOチャレンジポイント制度を使ってIPOをゲットすることも可能です。(※SBI証券のIPOチャレンジポイントについて)
SBI証券は今年も次々とIPOの幹事団入りを果たしており、IPO必須の証券会社です。