やまみ(2820)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の5月31日から(6月6日まで)スタートします。やまみIPOは、6月17日にジャスダックスタンダード市場へ単独上場する予定なので、スケジュール的には恵まれている方ですね。
やまみ(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | やまみ |
コード | 2820 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | 野村証券 SMBC日興証券 ひろぎんウツミ屋証券 |
上場日 | 6月17日 |
仮条件決定日 | 5月27日(1,650円~1,690円に決定) |
ブックビルディング期間 | 5月31日から6月6日まで |
公募価格決定日 | 6月7日(1,690円に決定) |
申込期間 | 6月9日から6月14日まで |
公募 | 720,000株 |
売出し | 350,000株 |
OA | 160,500株 |
吸収金額 | 20.8億円 |
想定価格 | 1,690円 |
やまみIPOの事業内容
やまみは、豆腐及びその関連製品である厚揚げや油揚げ等の製造・販売を行う豆腐等製造販売を主たる事業としている企業です。
また、やまみは広島県三原市に本社工場があることから、中国地方を中心に西日本エリアで高い販売量を誇っています。私は関東在住なので全く知りませんでしたが、西日本方面ではある程度の知名度がありそうですね。
やまみIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
やまみIPOの業績は右肩上がりで伸びており、概ね好調と言えそうです。特に、今期の利益は突出しており、業績面では問題なさそうですね。
やまみのIPO評価
やまみIPOは、吸収金額20.8億円(想定価格ベース)と中規模で、食料品という事業内容もIPO的に人気を得にくいと思います。
また、やまみIPOは前後に期待度の高いIPO銘柄が新規上場するため、単独上場であっても注目度は低そうです。
よって、やまみのIPO評価はDが妥当だと考えています。やまみIPOは公募価格を上回る可能性も下回る可能性も半々といった印象です。前後に強いIPO銘柄が新規上場するため、無理して参加する必要はないと思います。
やまみIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
やまみIPOのBB(ブックビルディング)スタンスは、直前まで悩んで決めるつもりです。積極的に参加するつもりはありませんが、利益が出る可能性もあるため、少しだけ申し込むかもしれません。
みずほ証券 (主幹事) | BB検討中 |
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野村証券 | BB検討中 |
SMBC日興証券 | BB検討中 |
ひろぎんウツミ屋証券 | BB不参加(口座なし) |
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