安江工務店(1439)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の1月25日から(31日まで)スタートします。安江工務店は、前後のIPOと程良く間隔が空いていて、スケジュール的には恵まれていますね。
ただ、安江工務店IPOは人気になりにくい不動産関連の地方企業なので、期待度はそれほど高くなさそうです。
安江工務店(ジャスダックIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 安江工務店 |
コード | 1439 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 みずほ証券 SMBC日興証券 藍澤證券 安藤証券 エース証券 |
上場日 | 2月10日 |
仮条件決定日 | 1月23日(1,130円~1,250円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月25日から1月31日まで |
公開価格決定日 | 2月1日(1,250円に決定) |
申込期間 | 2月2日から2月7日まで |
公募 | 280,000株 |
売出し | 210,200株 |
OA | 73,500株 |
吸収金額 | 6.4億円 |
想定価格 | 1,130円 |
初値価格 | 1,300円 |
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安江工務店IPOの事業内容
安江工務店は、愛知県内での住宅リフォーム事業、新築住宅事業、不動産流通事業を手掛けている企業です。
中でも、売上高の大半を占める住宅リフォーム事業では、戸建住宅やマンション等へ、顧客の要望に対応するためのメンテナンスから、自然素材を使用したデザイン性の高いリフォーム・リノベーションや増改築に至るまで、幅広い価格帯や客層に対応した総合的なリフォーム事業を展開しています。
特に、食べられる素材のみで作られた厚塗りできる漆喰「無添加厚塗りしっくい」を使った無添加リフォームはユニークですね。
安江工務店IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
安江工務店の業績に大きな問題は無さそうですが、成長性はあまり感じられませんね。
安江工務店のIPO評価
安江工務店IPOは、いかにも同族会社っぽい会社名で、事業内容もそれほど魅力的ではありません。
ただ、安江工務店IPOの規模は、想定価格ベースで6.4億円と小さいため、需給面は良好だと思います。
よって、安江工務店のIPO評価は、Cが妥当だと考えています。安江工務店IPOの初値は、需給面から公開価格をやや上回る可能性が高そうです。ただ、初値が跳ねる可能性は低そうですね。
安江工務店IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
安江工務店IPOのBB(ブックビルディング)は、前向きに参加するつもりです。主幹事の東海東京証券を中心に、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券と、毎年IPOに当選していて相性の良いSMBC日興証券には、必ず申し込みたいと思います。
東海東京証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
安藤証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
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