雪国まいたけ(1375)IPOの仮条件が発表されました。雪国まいたけIPOは、久しぶりの大型IPOということで注目されている銘柄です。
雪国まいたけIPOは、9月一発目のIPOなので、良いスタートを切ってほしいところですが、やや微妙な雰囲気ですね。
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雪国まいたけIPOの仮条件
2,000円~2,400円
雪国まいたけIPOの仮条件は、想定価格の2,330円を挟みながらも下方に大きく拡げた、かなり幅をもたせた仮条件になっています。
雪国まいたけIPOは当初から需給面が不安視されていたので、もっと弱気の仮条件になるかと予想していましたが、意外と強気の仮条件に思えます。
ただ、仮条件は幅広なので、公開価格がいくらになるかで状況はガラッと変わってきそうですね。
雪国まいたけIPOの初値予想
2,200円⇒2,100円 (公開価格比:-100円)
(※大手予想会社の初値予想:2,400円~2,650円)
雪国まいたけは、IPOで不人気な再上場案件で、規模(吸収金額473.5億円)も大きいため、需給面にかなり不安があります。
また、公募株ゼロの売出株のみというのも、VC(ベンチャーキャピタル)のイグジット(出口)案件として警戒されそうです。
ただ、雪国まいたけIPOは海外への販売も予定されているので、海外の人気次第では、状況が変わる可能性もあります。
また、雪国まいたけは知名度が高く、株主優待(毎年3月末に100株保有かつ6ヶ月以上継続保有で3,000円相当の自社商品)が設定されている点もプラスに働きそうです。
よって、雪国まいたけIPOの初値は、今のところ公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。ただ、海外の人気や地合い次第では、公開価格をやや上回る可能性もありそうです。
雪国まいたけIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 大和証券 |
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幹事証券 | みずほ証券 SBI証券 楽天証券 |
雪国まいたけIPOは大型で当選枚数も多いため、共同主幹事のSMBC日興証券と大和証券だけでなく、SBI証券などの平幹事でも十分にチャンスがありそうです。
ただし、雪国まいたけIPOは初値が公開価格を割れる可能性もあるため、慎重に判断したほうが良いと思います。
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