ジグザグ(340A)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週の3月13日からスタートします。

ジグザグは「世界中のワクワクを当たり前に」というミッションのもと、越境ECプラットフォーム事業を行っています。

ジグザグは3月最後のIPOということでも注目されそうですね。

ジグザグIPOのBBスタンスとIPO評価!

ジグザグ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ジグザグ
コード340A(情報・通信業)
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
SBI証券
丸三証券
楽天証券
松井証券
マネックス証券
東海東京証券
極東証券
上場日3月31日
仮条件決定日3月12日(1,470円~1,500円に決定)
ブックビルディング期間3月13日から3月19日まで
公開価格決定日3月21日
申込期間3月24日から3月27日まで
公募340,000株
売出し413,400株
OA113,000株
吸収金額12.9億円
時価総額34.3億円
想定価格1,490円
初値価格初値決定後に追記

マネックス証券

ジグザグIPOの事業内容

ジグザグは越境ECプラットフォーム事業として、海外カスタマー向け購入支援サービス「WorldShopping」と、国内ECサイト向け越境EC支援サービス「WorldShoppingBIZ」を提供しています。

ジグザグは「世界中の欲しいに応える、世界中に想いも届ける」ために、Eコマースにおける国境の壁をフラットにして、国内ECサイトと世界228の国と地域のカスタマーを繋ぐサービスを提供しています。

ジグザグのソリューション

ジグザグではECショップのWebsiteにJavaScriptタグを1行追加するだけで、海外対応サイトに早変わりし、導入後最短1日で世界228の国と地域への販売を可能にしています。

ジグザグのタグ

ジグザグが提供する「WorldShopping」と「WorldShoppingBIZ」は、両者が一体となって価値を提供するプラットフォームであり、具体的には「WorldShopping」が海外カスタマー向けの購入代行サービスであり、「WorldShoppingBIZ」は国内ECショップ向けに上記の「WorldShopping」の機能を設置可能とする越境EC対応サービスという構成となっています。

ジグザグのサービス

ジグザグIPOの事業系統図

ジグザグの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. プロダクト強化のためのエンジニア・プロダクトマネジメント等の人件費、その利用拡大のための営業・マーケティング等の人件費及び販売促進費等に充当
  2. 新規事業領域への参入や既存事業の市場拡大を目的とした事業開発のための人件費、広告宣伝費及び販売促進費等に充当

ジグザグIPOの業績

ジグザグの業績

(※画像クリックで拡大)

ジグザグIPOの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も急伸していて好調そうです。

ジグザグのIPO評価

ジグザグは3月最後のIPOで、規模(吸収金額12.9億円)もさほど大きくないため、需給面は良好だと思います。

ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が約42.4万株あり、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるのは懸念材料です。

しかし、JavaScriptタグを1行追加するだけで海外対応サイトに早変わりするというのはユニークで、業績も好調に推移しているため、事業面でも関心を集めそうです。

よって、ジグザグのIPO評価はBが妥当だと考えています。ジグザグIPOは公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。

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ジグザグIPOの初値予想

ジグザグIPOの初値予想は、仮条件決定後(3月12日以降)に追記させていただきます。

2,250円 (想定価格比:+760円)

ジグザグIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ジグザグIPOのBB(ブックビルディング)は積極的に参加する予定です。主幹事の大和証券を中心に、マネックス証券松井証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。

ジグザグIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
SBI証券BB参加
丸三証券口座なし
楽天証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
東海東京証券BB参加
極東証券口座なし


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