イノバセル(504A)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の2月5日から開始されます。

イノバセルは失禁領域(ターゲット疾患:切迫性便失禁、漏出性便失禁、腹圧性尿失禁)において、3つのパイプラインの開発を行っています。

イノバセルは直近のTOブックスから十分な間隔を空けての新規上場になるので、スケジュールに問題はありませんね。

イノバセルIPOのBBスタンスとIPO評価

イノバセル(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名イノバセル
コード504A(医薬品)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)SBI証券
上場日2月24日
仮条件決定日2月4日
ブックビルディング期間2月5日から2月10日まで
公開価格決定日2月12日
申込期間2月13日から2月18日まで
公募8,400,000株
売出し725,300株
OA1,368,700株
吸収金額135.4億円
時価総額538.4億円
想定価格1,290円
初値価格初値決定後に追記

SBI証券[旧イー・トレード証券]

イノバセルIPOの事業内容

イノバセルは世界各国の有望なシーズを探索・発掘し、グローバルに開発して商業化する独自の「細胞治療・再生医療グローバルアグリゲーションモデル」を事業モデルとしています。

現在は失禁領域(尿失禁・便失禁)に焦点をあて、ICEF15(ターゲット疾患:切迫性便失禁)、ICEF16(同:漏出性便失禁)、ICES13(同:腹圧性尿失禁)の3つのパイプラインの研究開発に取り組んでいます。

その中で最も開発ステージが進んでいるパイプラインはICEF15であり、現在第Ⅲ相国際共同治験を実施しています。

イノバセルIPOのパイプライン

イノバセルのパイプライン

このICEF15について、日本でイノバセルは薬事承認取得に至るまでの開発を自社で行い、薬事承認取得後に必要となる各種商業化機能(商業製造、マーケティング・販売など)の多くを豊富な医薬品の製造販売経験を有する外部提携先に委託する計画になっています。

製薬企業と共同販売促進契約を締結した場合、イノバセルは当該契約に基づいて契約締結時一時金及びマイルストーン収入を受領することが期待されます。

また、イノバセルは当該契約先企業と共同で販売促進活動を行って製造委託先で製造した製品を医薬品卸企業に販売し、製品卸売収入を得る計画になっています。

イノバセルICEF15事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. 研究開発資金
  2. ローン返済資金
  3. 運転資金等

イノバセルIPOの業績

イノバセルの業績

(※画像クリックで拡大)

イノバセルIPOはバイオベンチャーだけあって、大幅な連続赤字ですね。

イノバセルのIPO評価

イノバセルは規模(吸収金額135.4億円)が大きいため、需給面に不安があります。

ただ、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されているので、海外への配分次第で状況が変わる可能性はあります。

また、イノバセルは複数の投資ファンドに合計で約7.5億円の親引けも予定されています。

さらに、失禁領域をターゲットにした細胞治療・再生医療はこれからの高齢化社会において需要が見込めると思います。

しかし、イノバセルの業績は連続赤字なので、ギャンブル色の濃い赤字のバイオベンチャーということで警戒されそうです。

よって、イノバセルのIPO評価はDが妥当だと考えています。イノバセルIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。

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イノバセルIPOの初値予想

イノバセルIPOの初値予想は、仮条件決定後(2月4日以降)に追記させていただきます。

-円

イノバセルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

イノバセルIPOのBB(ブックビルディング)は検討中です。ただ、SBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。

イノバセルIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
SBI証券BB参加


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