グレイステクノロジー(6541)IPOのBB(ブックビルディング)が、12月5日から(12月9日まで)開始されます。
グレイステクノロジーIPOは、人気化必至のセグエグループIPOとイノベーションIPOとの同時上場なので、資金分散の影響が大きそうです。
グレイステクノロジー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | グレイステクノロジー |
コード | 6541 |
主幹事証券 | 東海東京証券 |
幹事証券 | SBI証券 エース証券 岡三証券 むさし証券 |
上場日 | 12月21日 |
仮条件決定日 | 12月1日(3,000円~3,100円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月5日から12月9日まで |
公開価格決定日 | 12月12日(3,100円に決定) |
申込期間 | 12月14日から12月19日まで |
公募 | 153,600株 |
売出し | 90,000株 |
OA | 36,500株 |
吸収金額 | 8.4億円 |
想定価格 | 3,010円 |
↑SBI証券の公式サイト↑
グレイステクノロジーIPOの事業内容
グレイステクノロジーは、国内・国外メーカーを中心に、各種産業機械やソフトウェアに付随する操作及び運用系の技術マニュアルや社内業務マニュアルなど、あらゆるマニュアルの企画・構成・編集・制作及び翻訳(言語多角化)を専門とする、マニュアルオーダーメイドサービス(MOS事業)を提供しています。
また、グレイステクノロジーはマニュアルのデジタル化を推進し、企業のマニュアルに係るコスト低減を実現するクラウド型のマニュアル基幹システム「e-manual」の導入及び運営を行うマニュアルマネージメントシステム(MMS事業)を展開しています。
グレイステクノロジーIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
グレイステクノロジーIPOの売り上げは横ばいですが、経常利益は理想的な右肩上がりですね。
グレイステクノロジーのIPO評価
グレイステクノロジーIPOの規模(8.4億円)は、どちらかと言うと小さめですが、想定価格が3,010円と高めなので、同時上場による資金分散の影響を受けそうです。
また、クラウドを利用したマニュアル管理サービスは、IPO的にも一定の評価を得られそうです。ただし、グレイステクノロジーIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(264,000株)が気になりますね。
よって、グレイステクノロジーのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。グレイステクノロジーIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)のロックアップが解除される、公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
グレイステクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
グレイステクノロジーIPOのBB(ブックビルディング)は、積極的に申し込むつもりです。グレイステクノロジーIPOの幹事証券は少ないので、主幹事の東海東京証券を中心に、SBI証券、岡三証券、むさし証券と、持っている証券口座全てに申し込む予定です。
東海東京証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
岡三証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社