ジェイファーマ(520A)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の3月6日から開始されます。

ジェイファーマはがん細胞や免疫細胞で特徴的に働くトランスポーターを標的とすることで、従来とは異なる作用の仕組みを有する革新的な医薬品の開発に取り組んでいます。

先月新規上場したイノバセル(504A)の初値は公開価格を割れてしまったので、同じく赤字バイオのジェイファーマも警戒されそうですね。

ジェイファーマIPOのBBスタンスとIPO評価

ジェイファーマ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ジェイファーマ
コード520A(医薬品)
主幹事証券SBI証券
幹事証券(委託含む)大和証券
東海東京証券
東洋証券
松井証券
マネックス証券
楽天証券
SBIネオトレード証券
上場日3月25日
仮条件決定日3月5日
ブックビルディング期間3月6日から3月12日まで
公開価格決定日3月13日
申込期間3月16日から3月19日まで
公募3,240,000株
売出し200株
OA486,000株
吸収金額34.3億円
時価総額164億円
想定価格920円
(想定仮条件840円~1,000円の平均価格)
初値価格初値決定後に追記

SBI証券[旧イー・トレード証券]

ジェイファーマIPOの事業内容

ジェイファーマはナンブランラト(First-in-Class: 世界初のLAT1阻害剤としての承認を目指す)及びJPH034(中枢神経系(脳)移行型LAT1阻害剤)の2つの開発パイプラインを中心に事業を展開しています。

ナンブランラトは胆道がんを主な対象疾患とし、JPH034は再発を伴わない2次性進行型多発性硬化症を主な対象疾患としています。

加えて、ジェイファーマはBest-in-Classを目指す次世代LAT1阻害剤の創薬研究にも取り組んでおり、ナンブランラト及びJPH034に続く開発候補として位置付けています。

ジェイファーマのパイプライン

ジェイファーマIPOの事業系統図

ジェイファーマの事業系統図

IPOによる手取金の使途

  1. LAT1阻害剤の開発に必要な研究開発費や販売費および一般管理費に充当

ジェイファーマIPOの業績

ジェイファーマの業績

(※画像クリックで拡大)

ジェイファーマIPOの業績はバイオベンチャーだけあって連続赤字ですね。

ジェイファーマのIPO評価

ジェイファーマはベーシックとの同時上場で規模(吸収金額34.3億円)もそれなりに大きいため、需給面に不安があります。

ただ、ジェイファーマは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売や、合計3億円の親引けも予定されています。

また、ジェイファーマはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が多く、公開価格の1.5倍でロックアップを解除されるのも懸念材料です。

さらに、ジェイファーマは赤字のバイオで、同じく赤字のバイオだったイノバセルの初値が公開価格を割れたことも警戒感に拍車をかけそうです。

よって、ジェイファーマのIPO評価はDが妥当だと考えています。ジェイファーマIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。

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ジェイファーマIPOの初値予想

ジェイファーマIPOの初値予想は、仮条件決定後(3月5日以降)に追記させていただきます。

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ジェイファーマIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ジェイファーマIPOのBB(ブックビルディング)は今のところ見送るつもりです。ただし、主幹事のSBI証券はIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。

ジェイファーマIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
SBI証券 (主幹事)BB参加
大和証券BB不参加
東海東京証券BB不参加
東洋証券ネット口座での取扱いなし
松井証券BB不参加
マネックス証券BB不参加
楽天証券BB不参加
SBIネオトレード証券BB不参加


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