ウェルビー(6556)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌週の9月19日にスタートします。

ウェルビーIPOは、福祉というテーマ性で注目されそうですが、3社同時上場で規模も大きいため、資金分散の影響も大きいと思います。

ウェルビーIPOは、同時上場する3社の中では一番良さそうですが、色々と不安要素もあるため判断が難しいですね。

ウェルビー

ウェルビー(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ウェルビー
コード6556
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)大和証券
SBI証券
マネックス証券
エース証券
SMBCフレンド証券
岩井コスモ証券
上場日10月5日
仮条件決定日9月15日(2,400円~2,580円に決定)
ブックビルディング期間9月19日から9月25日まで
公開価格決定日9月26日(2,580円に決定)
申込期間9月27日から10月2日まで
公募250,000株
売出し1,660,000株
OA286,500株
吸収金額56.7億円
想定価格2,580円
初値価格3,305円

ウェルビーIPOの事業内容

ウェルビーは、障害者向けの福祉サービスとして就労移行支援事業を中心に、未就学児を対象としたハビー(児童発達支援事業所)と、小学生・中学生・高校生を対象としたハビープラス(放課後等デイサービス事業所)も展開しており、未就学児から成人まで隙間のない支援体制を構築しています。

ウェルビーの紹介動画

また、ウェルビーの障害福祉サービス事業は、主に利用者から一部負担金を受領し、差額は国民健康保険団体連合会等の行政から報酬を受領するビジネスモデルになっています。

ちなみに、ウェルビーは2017年6月末時点で全国69拠点において障害福祉サービス事業を展開しています。

ウェルビーIPOの業績

ウェルビーの業績

(※画像クリックで拡大)

ウェルビーIPOの業績は右肩上がりで伸びており、今後にも期待出来そうです。

ウェルビーのIPO評価

ウェルビーは、3社同時上場で規模(吸収金額56.7億円)も一番大きく、売出株(1,660,000株)も多いため、需給面に不安があります。

ただ、障害福祉サービス事業は社会的に意義のある事業内容で、今後の成長も見込めるため、一定の評価を得られそうです。

よって、ウェルビーのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ウェルビーIPOは、規模(吸収金額56.7億円)が大きいだけにリスクもありますが、それでも公開価格をやや上回る可能性が高いと予想しています。

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ウェルビーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ウェルビーIPOのBB(ブックビルディング)は、いまのところ少しだけ参加するつもりです。個人的には応援したい事業内容なので、全力でいきたいところですが、それなりにリスクもあるため、許容範囲内で勝負したいと考えています。

ウェルビーIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
大和証券BB検討中
SBI証券BB参加
マネックス証券BB参加
エース証券口座なし
SMBCフレンド証券ネット口座での取扱いなし
岩井コスモ証券BB不参加

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