エイトレッド(3969)IPOのBB(ブックビルディング)が、12月7日から(12月13日まで)開始されます。エイトレッドは、IPOラッシュ終盤での新規上場なので、買い疲れが少々心配ですが、それでもわりと期待出来そうな銘柄です。
ただ、エイトレッドIPOは、前日に新規上場するセグエグループIPOとイノベーションIPOが初日値付かずになると、フォーライフIPOを交えた同時上場になってしまいますね。
エイトレッド(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | エイトレッド |
コード | 3969 |
主幹事証券 | 大和証券 |
幹事証券 | いちよし証券 SMBC日興証券 藍澤證券 東洋証券 |
上場日 | 12月22日 |
仮条件決定日 | 12月5日(1,700円~1,800円に決定) |
ブックビルディング期間 | 12月7日から12月13日まで |
公開価格決定日 | 12月14日(1,800円に決定) |
申込期間 | 12月15日から12月20日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 400,000株 |
OA | 90,000株 |
吸収金額 | 12.4億円 |
想定価格 | 1,800円 |
↑エイトレッドIPO幹事のSMBC日興証券↑
エイトレッドIPOの事業内容
エイトレッドは、Java技術を活用した日本型業務プロセスに適応したワークフロー製品を独自開発し、パッケージソフトとして「X-point」及び「AgileWorks」を販売し、クラウドサービスとして「X-point Cloud」を提供している企業です。
ちなみに、ワークフロー製品とは、企業の様々な業務にかかる稟議や申請から承認や決裁に至るまでの事務フローを電子化し、業務プロセスの効率化や自動化及び内部統制の強化を図る製品のことです。
エイトレッドIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
エイトレッドIPOの売り上げは堅調に推移しており、利益も綺麗な右肩上がりで好調そうです。
エイトレッドのIPO評価
エイトレッドIPOは中規模(12.4億円)ですが、クラウドというテーマ性があり、業績も好調なので、一定の人気を集めそうです。
また、エイトレッドIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が見当たらない点もプラス要素ですね。
よって、エイトレッドのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。エイトレッドIPOは、同時上場による資金分散と売出株の多さが懸念材料ですが、それでも公開価格をしっかりと上回る初値が付きそうです。
エイトレッドIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
エイトレッドIPOのBB(ブックビルディング)は、全力で申し込むつもりです。特に、主幹事の大和証券は相性が良いので楽しみです。また、平幹事のSMBC日興証券も毎年IPOに当選しているので、秘かに期待しています。
大和証券 (主幹事) | BB参加 |
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いちよし証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
東洋証券 | ネットでの取り扱い無し |
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