フェイスネットワーク(3489)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(2月28日)からスタートします。フェイスネットワークIPOは日総工産IPOとの同時上場なので、需給面に不安があります。
ただ、フェイスネットワークIPOの方が小型で人気を集めそうなため、資金分散の影響も比較的小さそうです。
フェイスネットワーク(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | フェイスネットワーク |
コード | 3489 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 みずほ証券 岡三証券 エース証券 むさし証券 藍澤證券 マネックス証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 3月16日 |
仮条件決定日 | 2月27日(1,340円~1,400円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月28日から3月6日まで |
公開価格決定日 | 3月7日(1,400円に決定) |
申込期間 | 3月8日から3月13日まで |
公募 | 800,000株 |
売出し | 400,000株 |
OA | 180,000株 |
吸収金額 | 18.5億円 |
時価総額 | 64.3億円 |
想定価格 | 1,340円→公開価格:1,400円 |
初値価格 | 3,200円 |
フェイスネットワークIPOの事業内容
フェイスネットワークは、「我々は一人一人の夢の実現をサポートするワンストップパートナーであり続けます」という経営理念のもと、城南3区(世田谷区、目黒区、渋谷区)を中心に、不動産投資支援事業と不動産マネジメント事業を展開しています。
不動産投資支援事業では、不動産投資用の新築一棟マンションとして、自社ブランド「GranDuo」シリーズの企画、開発、販売を行っています。
また、中古一棟ビルリノベーションとして、新たに自社ブランド「GrandStory」を立ち上げて販売しています。
不動産マネジメント事業では、不動産オーナーが所有する不動産及び自社が所有する不動産の管理運営(プロパティ・マネジメント)を行っています。
フェイスネットワークIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
フェイスネットワークIPOの業績は右肩上がりで伸びていて、今のところ好調そうですね。
フェイスネットワークのIPO評価
フェイスネットワークは日総工産との同時上場で、規模(吸収金額18.5億円)もそこそこあるため、需給面が良好とは言えません。
ただ、不動産投資系のIPOはこれまでまずまずの結果を残しており、業績も好調に推移していることから、一定の評価は得られそうです。
よって、フェイスネットワークのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。フェイスネットワークIPOは、全体的に地味ながら特に悪い点も見当たらないため、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。
フェイスネットワークIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
フェイスネットワークIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込むつもりです。主幹事の野村證券をはじめ、IPO抽選組に人気のSMBC日興証券、SBI証券、マネックス証券などにも申し込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと考えています。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
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SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
むさし証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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