共和コーポレーション(6570)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月1日)から始まります。共和コーポレーションIPOは、長野県を中心にアミューズメント施設の店舗を展開している企業です。

共和コーポレーションIPOは、東証2部の地味な銘柄ですが、規模(吸収金額10.7億円)の小ささで注目されそうです。

共和コーポレーション

共和コーポレーション(東証2部IPO)のIPO基本情報

銘柄名共和コーポレーション
コード6570
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
SMBC日興証券
SBI証券
八十二証券
上場日3月19日
仮条件決定日2月28日(1,430円~1,590円に決定)
ブックビルディング期間3月1日から3月7日まで
公開価格決定日3月8日(1,590円に決定)
申込期間3月9日から3月14日まで
公募450,000株
売出し200,000株
OA97,500株
吸収金額10.7億円
時価総額41.7億円
想定価格1,430円→公開価格:1,590円
初値価格2,511円

共和コーポレーションIPOの事業内容

共和コーポレーションは、三つの楽しみ(顧客満足の楽しみ、一生懸命の楽しみ、実践と行動の楽しみ)を経営理念に掲げながら、アミューズメント施設運営事業アミューズメント機器販売事業を行っています。

アミューズメント施設運営事業では、各県のロードサイドやショッピングセンター及び繁華街に、「APINA(アピナ)」「YAZ(ヤズ)」「GAMECITY(ゲームシティ)」の3ブランドを店舗展開しています。

ちなみに、共和コーポレーションはアミューズメント機器メーカーの傘下に属さない独立系なので、各メーカーの新製品のゲームや人気機種を取り揃えています。

アミューズメント機器販売事業では、全国各地のアミューズメント施設の施設運営業者やアミューズメント機器等の卸売業者に、アミューズメント関連機器等の販売を行っています。

さらに、共和コーポレーションはその他事業として主に地元の長野県において、チラシやTVコマーシャルをはじめとした各種媒体を利用した広告代理店業、インターネット等を利用した販促品の販売なども行っています。

共和コーポレーションIPOの業績

共和コーポレーションの業績

(※画像クリックで拡大)

共和コーポレーションIPOの売上は堅調に推移していて、利益も順調に伸びているようです。

共和コーポレーションのIPO評価

共和コーポレーションは、上場市場が東証2部とはいえ、単独上場で規模(吸収金額10.7億円)も小さいため、需給面はまずまずだと思います。

ただ、アミューズメント施設の運営というのはIPOで人気になりにくいので、初値高騰とまではいかないと思います。

よって、共和コーポレーションのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。共和コーポレーションの事業内容は新鮮味に欠けますが、業績好調で需給面も良好なので、公開価格をしっかりと上回ったところで初値形成すると予想しています。

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共和コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

共和コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ積極的に申し込む予定です。共和コーポレーションは幹事数が少なめなので、ネットから申し込める証券会社全てに申し込むつもりです。

共和コーポレーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
SBI証券BB参加
八十二証券口座なし

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


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