神戸天然物化学(6568)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の2月28日から開始されます。神戸天然物化学IPOは、マザーズにしては規模が大きいため、需給面にやや不安があります。
しかし、神戸天然物化学IPOは3月中旬から始まるIPOラッシュの幕開けとなる銘柄なので、勢いをつけるためにも少しでも良い結果を残してほしいですね。
神戸天然物化学(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | 神戸天然物化学 |
コード | 6568 |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SBI証券 エース証券 |
上場日 | 3月15日 |
仮条件決定日 | 2月27日(2,140円~2,340円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月28日から3月6日まで |
公開価格決定日 | 3月7日(2,340円に決定) |
申込期間 | 3月8日から3月13日まで |
公募 | 1,380,000株 |
売出し | 888,000株 |
OA | 340,200株 |
吸収金額 | 61億円 |
時価総額 | 172.7億円 |
想定価格 | 2,340円→公開価格:2,340円 |
初値価格 | 3,665円 |
神戸天然物化学IPOの事業内容
神戸天然物化学は「スピードと対応力」をモットーに、医薬分野、情報電子材料分野、農業分野、エネルギー・環境分野など多岐にわたる産業分野で、有機化学品の研究・開発・生産ソリューション事業を展開しています。
目論見書に目を通してみても、素人には理解しにくい部分が多々ありますが、高い技術力を有していることは間違いなさそうです。
ちなみに、神戸天然物化学の主要顧客(売上高の上位50社)は、国内の大手化学会社や製薬会社が中心になっていて、売上の95.3%を占めています。
神戸天然物化学IPOの業績
(※画像クリックで拡大)
神戸天然物化学IPOの売上高は堅調に推移しており、利益も急増していて好調そうです。
神戸天然物化学のIPO評価
神戸天然物化学は、やはり規模(吸収金額61億円)の大きさが懸念材料です。ただ、単独上場でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、地合いが良ければ何とかなりそうな気もします。
また、事業内容は専門的で地味な印象ですが、医薬やバイオ関連銘柄として注目される可能性はありそうです。
よって、神戸天然物化学のIPO評価は、Cが妥当だと考えています。神戸天然物化学IPOは、規模が大きいので地合いに左右されそうですが、公開価格を多少上回ったところで初値形成すると予想しています。
神戸天然物化学IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
神戸天然物化学IPOのBB(ブックビルディング)は、前向きに参加するつもりです。神戸天然物化学IPOにネットから申し込めるのは、主幹事のSMBC日興証券と平幹事のSBI証券及び野村證券の3社だけなので、今のところ全てに申し込むつもりです。
SMBC日興証券 (主幹事) | BB参加 |
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野村證券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
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