IPOの初値は以前ほど跳ねにくくなっていますが、それでも当選するだけで数十万から十万前後の利益が期待できるのは大きな魅力です。
ちなみに、昨年も公開価格が1,170円だったフラーは初値売りで40万3千円の利益、公開価格が1,580円だったZenmuTechは初値売りで34万2千円の利益となっています。
しかし、このところのIPOは上場日の成行買いが禁止されたり、グロース市場の上場維持基準の見直し(5年以内に時価総額100億円以上)などにより、初値が騰がりにくいだけでなく、初値が公開価格を割れるケースも増えています。
そこで、昨年(2025年)新規上場したIPOの初値売りでの損失額ベスト5をリストアップしてみました。

| 順位 | 銘柄コード 銘柄名 |
上場日 主幹事 |
市場 規模 |
公募価格 初値価格 |
損失額 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1位 | 367A プリモグローバル ホールディングス |
6月24日 みずほ証券 SMBC日興証券 |
スタンダード 159.9億円 |
2,150円 2,013円 |
-137円 |
| 2位 | 343A IACEトラベル |
4月7日 東海東京証券 |
スタンダード 13.5億円 |
1,000円 864円 |
-136円 |
| 3位 | 438A インフキュリオン |
10月24日 SBI証券 |
グロース 123.5億円 |
1,680円 1,560円 |
-120円 |
| 4位 | 414A オーバーラップ ホールディングス |
10月3日 みずほ証券 三菱UFJモルガン ・スタンレー証券 |
グロース 151.8億円 |
1,650円 1,533円 |
-117円 |
| 5位 | 472A ミラティブ |
12月18日 三菱UFJモルガン ・スタンレー証券 大和証券 |
グロース 72.4億円 |
860円 751円 |
-109円 |
2位のIACEトラベルは地合いの悪化が大きな要因ですが、それ以外は規模が大きくてイグジット感のあるIPOが顔を揃えています。
今年も規模の大きいIPOが増えると思いますが、イグジット色の濃い銘柄は要注意です。
初値売りで利益を狙う場合は、上記のようなIPOを上手く回避しながら当選を目指したいですね。
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