いちごグリーンインフラ投資法人(9282)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の11月14日から(11月18日まで)スタートします。
いちごグリーンインフラ投資法人は、東証インフラファンドIPOなので、REIT(リート)IPOに近く、通常のIPOとは異なるので注意してください。
いちごグリーンインフラ投資法人(東証インフラファンドIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | いちごグリーンインフラ投資法人 |
コード | 9289 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SMBC日興証券 野村証券 SBI証券 |
上場日 | 12月1日 |
仮条件決定日 | 11月10日(95,000円~100,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月14日から11月18日まで |
公開価格決定日 | 11月21日(100,000円に決定) |
申込期間 | 11月22日から11月28日まで |
公募 | 47,180口 |
売出し | 0口 |
OA | 3,000口 |
吸収金額 | 50.1億円 |
想定価格 | 100,000円 |
いちごグリーンインフラ投資法人IPOの事業内容
いちごグリーンインフラ投資法人は、いちごグループの「心で築く、心を築く」の理念に基づくアセットマネジメント事業・心築事業・クリーンエネルギー事業を軸としたビジネスモデルを最大限活用して、主に太陽光発電施設を中心とした再生可能エネルギー発電設備等の特定資産への投資を行っています。
また、いちごグリーンインフラ投資法人は、いちごグループが有する再生可能エネルギー発電設備運営のノウハウを活用することで、再生可能エネルギー発電設備の運用効率を高め、安定的な収益を確保しつつ、中長期的に運用することを目指しています。
いちごグリーンインフラ投資法人IPOのポートフォリオ
(※画像クリックで拡大))
いちごグリーンインフラ投資法人のIPO評価
いちごグリーンインフラ投資法人IPOは、吸収金額が50.1億円(想定価格ベース)なので、REIT(リート)IPOと比較しても、それほど規模は大きくありません。
ただ、太陽光発電自体に新鮮味は無いため、東証インフラファンド市場の第一弾として注目されたタカラレーベンインフラ投資法人IPO(公開価格100,000円⇒初値109,900円)のようにはいかないと思います。
また、最近のREIT(リート)IPOは、スポンサー力が重要視されています。しかし、いちごグループのスポンサー力には疑問符が付きますね。さらに、このところREIT(リート)IPOが不調なのも懸念材料です。
よって、いちごグリーンインフラ投資法人のIPO評価はDが妥当だと考えています。いちごグリーンインフラ投資法人IPOは、公開価格を割れる可能性が高そうなので、あえて参加する必要はないと思います。
いちごグリーンインフラ投資法人IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
いちごグリーンインフラ投資法人のBB(ブックビルディング)スタンスは、基本的に見送るつもりです。ただ、この手のIPOにしては珍しくSBI証券が幹事団入りしているので、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込む予定です。
みずほ証券 (主幹事) | BB不参加 |
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SMBC日興証券 | BB不参加 |
野村証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
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