JMC(5704)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の11月10日から(11月16日まで)スタートします。

JMC(5704)IPOは、エルテスIPOスタジオアタオIPOとの3社同時上場ですが、それほど規模が大きいわけではなく、3Dプリンターという事業内容からも、それなりの人気を集めそうです。

jmc

JMC(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名JMC
コード5704
主幹事証券野村証券
幹事証券SBI証券
SMBC日興証券
静銀ティーエム証券
楽天証券
上場日11月29日
仮条件決定日11月9日(920円~960円に決定)
ブックビルディング期間11月10日から11月16日まで
公開価格決定日11月17日(960円に決定)
申込期間11月18日から11月24日まで
公募970,000株
売出し30,000株
OA150,000株
吸収金額10.6億円
想定価格920円


JMC(5704)IPO幹事のSBI証券

JMC(5704)IPOの事業内容

JMCは、3次元CADデータ技術を用いて「樹脂を素材とする3Dプリンター」と「金属を素材とする砂型鋳造」の両成型法を利用・発展させながら、幅広い業種の「試作品」から「最終製品」づくりをトータルサポートすることを主たる事業としている企業です。

特に、医師の手術前のシミュレーションや手術方式の説明等に利用するため、患者のCT・MRIデータから頭蓋骨や下顎骨のデータを作成し、3Dプリンターで実体モデルを作製するという医療分野への応用は、これからますます需要がありそうですね。

また、JMCは2011年から「いくぞ!メイドインジャパン!」というキャッチコピーを掲げ、日本の製造業を牽引するために、「適量生産」「効率化の追求」「365日稼働」「横断型のものづくり」「素加一貫」「製販両輪」など、様々な革新を率先して行っています。

JMC(5704)IPOの業績

JMCの業績

(※画像クリックで拡大)

JMC(5704)IPOの業績は、昨年から急激に伸びており、概ね好調に推移していますね。

JMCのIPO評価

JMC(5704)IPOは、3社同時上場で規模(吸収金額10.6億円)もそこそこですが、想定価格が920円と安いので、需給面に問題は無さそうです。

また、JMC(5704)IPOは、3Dプリンターというテーマ性で一定の人気を集めると思います。ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株が少し気になりますね。

よって、JMCのIPO評価はBが妥当だと考えています。JMC(5704)IPOは、初値高騰とはいかないまでも、それなりの利益は得られると予想しています。


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JMC(5704)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

JMC(5704)IPOのBB(ブックビルディング)は、全力で申し込む予定です。JMC(5704)IPOは、幹事証券が少なくて、想定価格も安いので、ネットから申し込める野村証券SBI証券SMBC日興証券の全てに申し込むのがベストですね。

JMC(5704)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
SMBC日興証券BB参加
静銀ティーエム証券口座無し


主幹事や幹事を数多く務めるSMBC日興証券


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