和心(9271)IPOは、本日(3月29日)東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、予想以上の強さを見せ、初日値付かずで取引を終えました。
本日は、上場二日目を迎えたアジャイルメディア・ネットワークIPOも初値が付かず、明日へ持ち越しとなり、改めて初値買い意欲の高さを実感する一日になりましたね。
明日は、新規上場する日本リビング保証IPOを加えた3社同時上場になるため、やや資金が分散しそうですが、それでもどの銘柄も高い初値が期待できそうです。
和心IPO上場初日の気配値
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和心IPOは上記の通り、気配上限値段3,910円において、買い注文371,100株に対して、売り注文204,700株という状況(約1.81倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(3月30日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
ただ、和心IPOは約1.81倍の買い越しなので、おそらく買い気配スタートになると思います。
和心IPO上場二日目の初値予想
4,250円 (公開価格比:+2,550円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:3,500円~4,000円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:3,400円~3,900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:3,900円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:4,500円)
和心IPO上場初日のフル板
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和心IPOは上記の通り、気配上限価格の3,910円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は4,300円でした。
上場二日目の明日は即金規制なので買い注文が減少すると思います。また、3社同時上場なので、資金分散の影響を受ける可能性もあります。
よって、和心IPOは本日の合致点(始値予想)4,300円を目途に、わりと早い時間に初値形成すると予想しています。
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和心IPO初値決定前(二日目)の気配運用
和心IPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の9,000円で、更新値幅は200円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の2,933円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、978円以上で15,640円以下となります。
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