サインポスト(3996)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の11月2日からスタートします。
サインポストIPOは、直近のシー・エス・ランバーIPOから約1週間空けての単独上場なので、日程に恵まれていて資金も集中しそうです。
また、いちよし証券が主幹事を務めたSKIYAKI(3995)IPOの初値が高騰したため、サインポストIPOへの期待度もますますアップしそうです。
サインポスト(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | サインポスト |
コード | 3996 |
主幹事証券 | いちよし証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 岡三証券 SMBCフレンド証券 エース証券 極東証券 マネックス証券 水戸証券 東洋証券 むさし証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 11月21日 |
仮条件決定日 | 10月31日(2,000円~2,200円に決定) |
ブックビルディング期間 | 11月2日から11月9日まで |
公開価格決定日 | 11月10日(2,200円に決定) |
申込期間 | 11月14日から11月17日まで |
公募 | 190,000株 |
売出し | 120,000株 |
OA | 46,500株 |
吸収金額 | 7.8億円 |
想定価格 | 2,200円 |
初値価格 | 6,330円 |
サインポストIPOの事業内容
サインポストは、主に銀行、証券会社、カード会社などの金融機関や公共機関に向けて、情報化戦略、システム化構想、業務改善などのコンサルティング事業を展開しています。
また、サインポストはベンチャー企業等が有する先端技術を応用し、企業向けのフィンテックとして「パッチ処理高速化」や「事業性評価サービス」などのソリューション事業も行っています。
さらに、サインポストはイノベーション事業として、AI(人工知能)の1 つであるディープラーニングを応用した製品開発を、国立大学法人電気通信大学との産学連携により行っており、多量の商品画像等のビッグデータをハンドリングすることで、商品そのものを自動識別し清算が可能なレジスター「ワンダーレジ」を今年3月に発表しています。
Wonder Register — 世界初 A.I.搭載レジスター — バーコードを使わない、自動精算レジデモ
サインポストIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
サインポストIPOの業績は概ね堅調に推移していて、今後もさらなる成長が見込めそうです。
サインポストのIPO評価
サインポストIPOはマザーズ市場への単独上場で、規模も想定価格ベースで7.8億円と小さいため、需給面だけでも人気化しそうな銘柄です。
さらに、サインポストはフィンテックやAI(人工知能)などのテーマ性でも注目されると思います。
よって、サインポストのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。サインポストIPOは初値高騰の条件が揃っていて、これといった欠点も見当たらないため、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
サインポストIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
サインポストIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のいちよし証券は、SKIYAKI(3995)IPOで落選してしまったため、今度こそ何とか当選したいと願っています。
また、100%完全抽選のマネックス証券や、前受金が不要な岡三オンライン証券とむさし証券も申し込み必須ですね。
いちよし証券 (主幹事) | BB参加 |
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大和証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
SMBCフレンド証券 | ネット口座での取扱いなし |
エース証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
マネックス証券 | BB参加 |
水戸証券 | 口座なし |
東洋証券 | ネット口座での取扱いなし |
むさし証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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