楽天銀行(5838)IPOの仮条件が決まっています。楽天銀行IPOは知名度が高いため、注目度も高まっているようです。
ただ、楽天銀行IPOは親子上場(楽天グループの子会社)で規模も大きいため、需給面に不安がありますね。
楽天銀行IPOの関連記事
楽天銀行IPOの仮条件
1,300円~1,400円
楽天銀行IPOの仮条件は、想定仮条件の1630円~1960円を大幅に下回るレンジで設定されています。
ちなみに、楽天銀行IPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は1,148.3億円から895.6億円(国内:537.3億円)にダウンします。
楽天銀行IPOの初値予想
1,470円 (想定価格比:-325円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,960円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,400円~1,600円)
↓(上場直前の初値予想)
1,600円 (公開価格比:+200円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,550円)
楽天銀行IPOは約40%が海外へ販売されますが、それでも規模(国内:537.3億円)が大きく、親子上場(楽天グループの子会社)にもなるため、需給面で警戒されそうです。
さらに、仮条件も大幅に下振れしたため、普通なら初値の公開価格割れが決定と言いたいところです。
しかし、仮条件がここまで下がると、不安感だけでなく割安感も出てくるため、意外と健闘するかもしれません。
よって、楽天銀行IPOは公開価格を5%上回る1,470円を目途に初値形成すると予想しています。
楽天銀行IPOの幹事団
主幹事証券 | 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
---|---|
幹事証券 | 楽天証券 みずほ証券 野村證券 SMBC日興証券 ゴールドマン・サックス証券 マネックス証券 松井証券 |
楽天銀行IPOは楽天グループの子会社なので、同グループの楽天証券が穴場になりそうですね。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社