ビープラッツ(4381)IPOのBB(ブックビルディング)が、明後日(3月15日)からスタートします。ビーブラッツは、マザーズの小型IPOなので、需給面だけでも人気化しそうな気配です。
また、ビーブラッツIPOはその後に上場するヒューマン・アソシエイツ・ホールディングスIPOと約1週間空いているので、日程的にも良い感じだと思います。
ビープラッツ(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ビープラッツ |
コード | 4381 |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 いちよし証券 エース証券 丸三証券 |
上場日 | 4月4日 |
仮条件決定日 | 3月13日(1,950円~2,200円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月15日から3月22日まで |
公開価格決定日 | 3月23日(2,200円に決定) |
申込期間 | 3月27日から3月30日まで |
公募 | 100,000株 |
売出し | 50,000株 |
OA | 22,500株 |
吸収金額 | 3.2億円 |
時価総額 | 20.6億円 |
想定価格 | 1,860円→公開価格:2,200円 |
初値価格 | 10,000円 |
ビーブラッツIPOの事業内容
ビーブラッツは、IoT(モノのインターネット化)、クラウド、通信(MVNO・光コラボレーション)分野を中心に、サブスクリプション(継続従量課金)のためのプラットフォームシステム「Bplats®(ビープラッツ)」をクラウドサービスとして提供しています。
「Bplats®」とは、サブスクリプションビジネスにおける従量課金を含む月額請求や年額請求など多様な請求ルールを持つ商品構成に基づく契約管理や請求管理が行える販売管理ソリューションです。
「Bplats®(ビープラッツ)」では、川上から川下まで事業にかかわるすべての関係者をサブスクリプションビジネスでつなぐ「Bplats® Platform Edition」と、IoT(Internet of Things)やFintech時代の到来に向け、「自由に、従量課金ビジネスの取引で、つながる」という全く新しいコンセプトの「Bplats® Channel Edition」を提供しています。
ビーブラッツIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ビープラッツIPOの売上は好調に推移しています。ただ、利益はまだ浮き沈みが激しいですね。
ビープラッツのIPO評価
ビープラッツは、吸収金額が想定価格ベースで3.2億円と小さくて当選枚数も少ないため、かなりの人気を集めると思います。
また、ビープラッツはIoTやクラウドといったIPOで人気のテーマ性でも注目されそうです。
よって、ビープラッツのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。ビープラッツIPOは、直近の利益が赤字でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も気になりますが、それでも初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
ビープラッツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ビープラッツIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事の野村證券はもちろんのこと、平幹事のSMBC日興証券やマネックス証券などにももれなく申し込んで、少しでも当選確率をアップさせたいと思います。
野村證券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
丸三証券 | BB参加 |
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