ファイバーゲート(9450)IPOは、先週末(3月23日)に東証マザーズ市場へ新規上場しましたが、初日値付かずで取引を終えました。
先週末の東京株式市場は米中貿易戦争への懸念で大暴落しましたが、その中にあって健闘した方だと思います。ただ、個人的には初日に値が付いた方が良かった気もしますね。
ファイバーゲートIPO上場初日の気配値
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ファイバーゲートIPOは上記の通り、気配上限値段2,415円において、買い注文746,000株に対して、売り注文541,300株という状況(約1.38倍の買い越し)で上場初日を終えています。
上場二日目となる明日(3月26日)は、即金規制(買付代金(現金)の即日徴収)なので、買い注文の減少が予想されます。
ファイバーゲートIPOは約1.38倍の買い越しなので、買い気配で始まるか微妙なところですね。
ファイバーゲートIPO上場二日目の初値予想
2,500円 (公開価格比:+1,450円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,900円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,100円~2,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:2,400円)
(※大手予想会社の初値予想最終版二日目:2,500円)
ファイバーゲートIPO上場初日のフル板
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ファイバーゲートIPOは上記の通り、気配上限価格の2,415円に張り付いたままで、上場初日の取引を終えています。ちなみに、フル板の合致点(始値予想)は2,540円でした。
上場二日目の明日は即金規制なので買い注文が減少すると思います。また、東京株式市場が続落しそうなのも気になりますね。
こういう時には、手垢のついていないIPOに資金が集中することも多いですが、さすがに少なからず影響を受けそうな気がします。
上場初日は、フル板の合致点が概ね2,500円を超えたあたりで推移していたので、2,500円を目途に初値形成すると予想していますが、思ったほど伸びない可能性もありそうです。
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ファイバーゲートIPO初値決定前(二日目)の気配運用
ファイバーゲートIPOの気配上限値段は、最終気配価格比2.3倍の5,560円で、更新値幅は121円で更新時間10分になります。
気配下限値段は、最終気配価格比0.75倍の1,812円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして注文受付価格の範囲は、604円以上で9,660円以下となります。
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