フュージョン(3977)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の2月6日からスタートします。フュージョンIPOが上場する札幌証券取引所アンビシャス市場は、あまり馴染みがありませんが、新興企業向けの株式市場です。
ちなみに、札幌証券取引所アンビシャス市場への新規上場は、2015年6月のエコノス(3136)以来となります。
フュージョン(札証アンビシャスIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | フュージョン |
コード | 3977 |
主幹事証券 | 岡三証券 |
幹事証券 | SBI証券 上光証券 SMBCフレンド証券 エイチ・エス証券 |
上場日 | 2月23日 |
仮条件決定日 | 2月2日(1,000円~1,140円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月6日から2月10日まで |
公開価格決定日 | 2月13日(1,140円に決定) |
申込期間 | 2月15日から2月20日まで |
公募 | 120,000株 |
売出し | 40,000株 |
OA | 0株 |
吸収金額 | 1.6億円 |
想定価格 | 1,000円 |
初値価格 | 2,872円 |
↑フュージョンIPO幹事のSBI証券↑
フュージョンIPOの事業内容
フュージョンは、ビッグデータ等の分析、システム設計・構築・各種プロモーションに関する高度なコンサルティングを行う総合マーケティングサービスプロバイダ企業です。
フュージョンは、ダイレクトマーケティングに関する様々なソリューションを通じた、企業と顧客や消費者とのマーケティングコミュニケーションの支援を主たる事業としています。
具体的には、「マーケティングリサーチ」「マーケティングシステム」「ダイレクトプロモーション」の3つのサービスを提供しています。
フュージョンIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
フュージョンIPOの売上高は、概ね順調に推移しており、利益も急激に伸びているようです。
フュージョンのIPO評価
フュージョンIPOは、とにかく規模(吸収金額1.6億円)が極少なので、需給面で人気を集めそうです。
ただ、フュージョンIPOは上場市場が札幌証券取引所アンビシャスなので、多少割り引いて見なければいけないかもしれません。
しかし、フュージョンIPOはビッグデータというテーマ性もあるので、それでもかなり期待出来そうです。
また、フュージョンIPOは、レノバIPOとユナイテッド&コレクティブIPOとの3社同時上場ですが、3社とも規模が小さめなので、資金分散の影響は少なそうです。
よって、フュージョンのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。フュージョンIPOは、とにもかくにも当選枚数が少なくて希少性があるので、公開価格の2倍程度は狙えそうです。
フュージョンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
フュージョンIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。かなり競争率が高そうですが、主幹事の岡三証券と抽選配分比率の高いSBI証券に期待しています。
岡三証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
上光証券 | 口座なし |
SMBCフレンド証券 | ネット口座での取扱いなし? |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
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