ミダック(6564)IPOは、吸収金額が100億円を超える大型IPOが目立つ12月後半において、極めて規模(吸収金額4.8億円)が小さいために注目されているようです。
ミダックIPOは、名古屋証券2部市場への新規上場なので、東証よりも買いが入りづらいと思いますが、それでも意外と健闘しそうな気がします。
ただ、同じく岡三証券が主幹事を務めていたアトリエはるかIPOは、上場直前になって上場取消になったので、何となく心配ですね。
ミダックIPOの関連記事
ミダックIPOのBBスタンスとIPO評価!産業廃棄物関連IPO!
ミダックIPOの新規上場を承認!岡三主幹事の名証2部IPO!
ミダックIPOの仮条件
1,200円~1,300円
ミダックIPOの仮条件は、想定価格の1,250円を中間に挟んだノーマルな設定になっています。ミダックIPOは、地方上場ながら小型ということで関心を集めていたので、妥当な仮条件だと思います。
ちなみに、ミダックIPOの公開価格が仮条件の上限(1,300円)で決まると、吸収金額は4.8億円から4.96億円にアップしますが、それでも十分に小型ですね。
ミダックIPOの初値予想
1,950円 (想定価格比:+700円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,500円~1,700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,300円)
ミダックIPOは、やはり規模(吸収金額4.8億円)の小ささから、需給面で人気を集めると思います。また、ミダックIPOは廃棄物処理事業を手掛けていることから、ESG(環境・社会・ガバナンス)関連銘柄として一定の評価を得られそうです。
よって、ミダックIPOは公開価格の1.5倍程度で初値形成すると予想しています。ただし、IPOラッシュ後半での新規上場で、大型IPOの新規上場も続くことから、資金分散や買い疲れの影響を受ける可能性はあると思います。
ミダックIPOの幹事団
主幹事証券 | 岡三証券 |
---|---|
幹事証券 | SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 安藤証券 岡三オンライン証券 |
ミダックIPOの主幹事は岡三証券なので、同グループの岡三オンライン証券にも秘かに期待しています。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社