ウェルネス・コミュニケーションズ(9228)IPOのBB(ブックビルディング)が来月の6月8日からスタートします。

ウェルネス・コミュニケーションズは職域における健康管理(コーポレートウェルネス)を支援するヘルスケア事業を展開しています。

ウェルネス・コミュニケーションズは4社同時上場になるので、地合いや他の銘柄の動向に左右されそうですね。

※上場中止になりました!

ウェルネス・コミュニケーションズ

ウェルネス・コミュニケーションズ(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名ウェルネス・コミュニケーションズ
上場中止
コード9228(サービス業)
主幹事証券野村證券
幹事証券(委託含む)みずほ証券
SBI証券
岩井コスモ証券
松井証券
東海東京証券
LINE証券
上場日6月23日
仮条件決定日6月7日
ブックビルディング期間6月8日から6月13日
公開価格決定日6月14日
申込期間6月15日から6月20日まで
公募550,000株
売出し2,220,000株
OA415,500株
吸収金額65.9億円
時価総額124.2億円
想定価格2,070円
初値価格上場中止

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの事業内容

ウェルネス・コミュニケーションズは中規模・大規模企業並びに健康保険組合向けに、コーポレートウェルネスで欠かせない健康診断とデータ管理に対応するため、ネットワーク健診事業健康管理クラウド事業を展開しています。

ウェルネス・コミュニケーションズの事業

ネットワーク健診事業では、受診者向けに健康診断・人間ドック等の予約手配、顧客担当者向けに健康診断結果確認・データ管理等各機能を提供するサービスサイトとして「i-Wellness」を提供しています。

ウェルネス・コミュニケーションズのネットワーク検診事業

健康管理クラウド事業では、健康管理に欠かせない健康診断結果・ストレスチェックデータ・就労データ・各種面談記録の4つの情報を一元管理できるSaaS型健康管理システム「HSS(ヘルスサポートシステム)」を提供しています。

ウェルネス・コミュニケーションズの健康管理クラウド事業

また、ウェルネス・コミュニケーションズは医療機関等支援事業をその他のサービスとして展開しています。

主なサービスとしては、地域中核病院に対して当該病院敷地内にあるPET検査用の建物・装置などの賃貸借を行うPET関連事業、協会けんぽや総合健康保険組合に加入している企業を対象とした健康診断のBPOサービスがあります。

IPOによる手取金の使途

  1. ネットワーク健診事業における健康診断結果処理工程における追加システム開発
  2. ネットワーク健診事業における新たな基幹システムの開発
  3. 健康管理クラウド事業における新市場開拓を目的した新たなプロダクトの開発
  4. 人材採用費・人材派遣費
  5.  新たに開発を行う中小企業向け健康管理クラウドシステム及び既存サービスの認知度向上並びに販路拡大として行うデジタルマーケティングを強化するための広告宣伝費

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの業績

ウェルネス・コミュニケーションズの業績

(※画像クリック)

ウェルネス・コミュニケーションズIPOの売上は堅調に推移しており、利益も右肩上がりで好調です。

ウェルネス・コミュニケーションズのIPO評価

ウェルネス・コミュニケーションズは海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されていますが、同時上場する4社の中で一番規模(吸収金額65.9億円)が大きいため、それでも需給面に不安があります。

ただ、ウェルネス・コミュニケーションズは業績好調で、ヘルスケアクラウドというテーマ性もあるため、事業面で一定の評価を得られそうです。

よって、ウェルネス・コミュニケーションズのIPO評価はCが妥当だと考えています。ウェルネス・コミュニケーションズIPOは今のところ公開価格を目途に初値形成すると予想しています。

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ウェルネス・コミュニケーションズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ウェルネス・コミュニケーションズIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ検討中です。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで必ず申し込みます。

ウェルネス・コミュニケーションズIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB検討中
みずほ証券BB検討中
SBI証券BB参加
岩井コスモ証券BB検討中
松井証券BB検討中
東海東京証券BB検討中
LINE証券BB検討中

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