ヤマイチ・ユニハイムエステート(2984)IPOのBB(ブックビルディング)が月末の5月31日からスタートします。
ヤマイチ・ユニハイムエステートは分譲マンション事業や戸建住宅事業を展開しています。
ヤマイチ・ユニハイムエステートはIPOラッシュ前の単独上場なので、スケジュールには恵まれていますね。
ヤマイチ・ユニハイムエステート(東証スタンダードIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ヤマイチ・ユニハイムエステート |
コード | 2984(不動産業) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 SBI証券 あかつき証券 auカブコム証券 LINE証券 |
上場日 | 6月20日 |
仮条件決定日 | 5月31日(900円~950円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月2日から6月8日 |
公開価格決定日 | 6月9日(950円に決定) |
申込期間 | 6月10日から6月15日まで |
公募 | 1,700,000株 |
売出し | 200,000株 |
OA | 285,000株 |
吸収金額 | 20.8億円 |
時価総額 | 66.7億円 |
想定価格 | 950円→公開価格:950円 |
初値価格 | 878円 |
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの事業内容
ヤマイチ・ユニハイムエステートは商業施設や共同住宅等の賃貸用不動産の保有により賃料収入を得る不動産開発・賃貸事業を行っています。
また、ヤマイチ・ユニハイムエステートは住宅用地や産業用地の分譲販売と戸建建築を行う不動産開発・販売事業も展開しています。
さらに、ヤマイチ・ユニハイムエステートはマンションの企画開発及び分譲販売を行うマンション事業や高齢者向けサービス事業なども行っています。
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの事業系統図
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IPOによる手取金の使途
- 不動産開発・販売セグメントにおける戸建用分譲地の取得及び開発に係る運転資金
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOの業績は概ね堅調に推移しているようです。
ヤマイチ・ユニハイムエステートのIPO評価
ヤマイチ・ユニハイムエステートは合併する前の2020年にヤマイチエステートとしてIPO新規上場しようとしましたが、コロナショックで上場を中止していたので、仕切り直しての新規上場になります。
ヤマイチ・ユニハイムエステートは前回よりも規模(25.1億円→20.8億円)が小さくなってはいますが、それでも軽くはありません。
また、不動産事業もIPOで人気とは言えず、事業内容も目新しさに欠けるため、事業面の注目度も低そうです。
よって、ヤマイチ・ユニハイムエステートのIPO評価はDが妥当だと考えています。
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想していますが、公開価格を割れる可能性もありそうです。
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
ヤマイチ・ユニハイムエステートIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ見送るつもりです。ただし、SBI証券だけはIPOチャレンジポイント狙いで申し込みます。
野村證券 (主幹事) | BB不参加 |
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大和証券 | BB不参加 |
SMBC日興証券 | BB不参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB不参加 |
SBI証券 | BB参加 |
あかつき証券 | 口座なし |
auカブコム証券 | BB不参加 |
LINE証券 | BB不参加 |
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