エクスモーション(4394)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の7月9日から始まります。エクスモーションはアクリートとの同時上場ですが、どちらも規模が大きくないので、十分にこなせると思います。
また、エクスモーションは前日に新規上場するGA technologiesと同様に主幹事がSBI証券なので、にほんブログ村などでもIPOチャレンジポイントの当選ラインや当選配分数ついて、色々な意見が飛び交っていますね。
エクスモーション(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | エクスモーション |
コード | 4394 |
主幹事証券 | SBI証券 |
幹事証券(委託含む) | みずほ証券 SMBC日興証券 岡三証券 マネックス証券 藍澤證券 岩井コスモ証券 東洋証券 極東証券 エイチ・エス証券 むさし証券 岡三オンライン証券 |
上場日 | 7月26日 |
仮条件決定日 | 7月5日(3,140円~3,340円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月9日から7月13日まで |
公開価格決定日 | 7月17日(3,340円に決定) |
申込期間 | 7月19日から7月24日まで |
公募 | 200,000株 |
売出し | 164,000株 |
OA | 54,600株 |
吸収金額 | 13.4億円 |
時価総額 | 40億円 |
想定価格 | 3,200円→公開価格:3,340円 |
初値価格 | 5,000円 |
エクスモーションIPOの事業内容
エクスモーションは、自動車、ロボット、デジタル機器等の製品に組込まれる組込みソフトウェアの品質改善に特化したコンサルティングを提供しています。
エクスモーションは、特に自動車分野で大きな実績を持ち、現在も国内の自動車メーカーやサプライヤーに対し、モデルベース開発の導入・展開や機能安全への対応などを中心に数多くの支援を行っています。
また、エクスモーションはコンサルティング時の技術導入や単独の人材育成用トレーニングサービスのために、自社内で技術習得用のトレーニング教材を独自開発して提供しています。
さらに、エクスモーションはツール事業として、ソースコードの品質を診断する「eXquto」、モデルの品質を診断する「MODEL EVALUATOR」、異なるモデルどうしの変換ツール「mtrip」の3つをリリースしています。
エクスモーションIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
エクスモーションIPOの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も堅調に推移して問題なさそうです。
エクスモーションのIPO評価
エクスモーションは、それほど規模(吸収金額13.4億円)が大きくなく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株も見当たらないため、需給面は良好だと思います。
また、組込みソフトウェアの品質改善に特化したコンサルティング事業は、専門性が高くて業績も好調なので、一定の評価を得られそうです。
よって、エクスモーションのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。エクスモーションIPOは、公開価格の2倍前後で初値形成すると予想しています。
エクスモーションIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
エクスモーションIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨む予定です。SBI証券が主幹事なので、IPOチャレンジポイントを使う手もありますが、私は今のところ使わずに勝負するつもりです。
また、エクスモーションIPOは幹事数が多いので、SMBC日興証券やマネックス証券など、幅広く申し込んで当選を狙いたいと思います。
SBI証券 (主幹事) | BB参加 |
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みずほ証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
岡三証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
藍澤證券 | 口座なし |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
極東証券 | 口座なし |
エイチ・エス証券 | BB参加 |
むさし証券 | BB参加 |
岡三オンライン証券 | BB参加 |
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