ジャパンエレベーターサービスホールディングス(6544)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の3月1日から始まります。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOは、事業内容が地味なので、注目度もやや低そうです。それにしても、3月のIPOは野村證券の主幹事銘柄が目立ちますね。

ジャパンエレベーターサービスホールディングス

ジャパンエレベーターサービスホールディングス(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名ジャパンエレベーターサービスホールディングス
コード6544
主幹事証券野村證券
幹事証券みずほ証券
SMBC日興証券
いちよし証券
岩井コスモ証券
SBI証券
東海東京証券
上場日3月17日
仮条件決定日2月28日(530円~550円に決定)
ブックビルディング期間3月1日から3月7日まで
公開価格決定日3月8日(550円に決定)
申込期間3月9日から3月14日まで
公募1,640,000株
売出し1,260,000株
OA435,000株
吸収金額17.7億円
想定価格530円
初値価格890円


ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPO幹事のSMBC日興証券

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOの事業内容

ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、エレベーター及びエスカレーターの保守やメンテナンスなどを行っている企業です。

また、ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、独立系メンテナンス企業として、主に三菱電機株式会社、株式会社日立製作所、東芝エレベータ株式会社、日本オーチス・エレベータ株式会社、フジテック株式会社といった、国内主要メーカー製機種に対応した保守・保全業務を行っております。

さらに、ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)を中心に事業を展開していますが、人命に関わる緊急時には、連絡を受けてから30分以内の現場到達を目標として営業所網を構築しています。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOの業績

ジャパンエレベーターサービスホールディングスの業績

(※画像クリックで拡大)

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOの業績は、ややバラついている点が少し気になりますね。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO評価

ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、吸収金額が17.7億円(想定価格ベース)とやや大きく、同時上場のビーグリーIPOも大型(吸収金額95億円)なので、資金分散の影響を受けそうです。

ただ、想定価格が530円と手の出しやすい価格に設定されていて、リスクも小さい点はプラス要素です。また、エレベーターの保守・メンテナンス事業も、地味ながら一定の需要が見込めそうです。

よって、ジャパンエレベーターサービスホールディングスのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。ジャパンエレベーターサービスホールディングスは、全般的に微妙な印象ですが、それでも公開価格をわずかに上回ると予想しています。


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ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加するつもりです。

主幹事の野村證券を中心に、相性の良いSMBC日興証券、IPO後期型の岩井コスモ証券、抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるSBI証券には申し込みたいと思っています。

ジャパンエレベーターサービスホールディングスIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
野村證券 (主幹事)BB参加
みずほ証券BB検討中
SMBC日興証券BB参加
いちよし証券BB検討中
岩井コスモ証券BB参加
SBI証券BB参加
東海東京証券BB検討中


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