アピリッツ(4174)IPOのBB(ブックビルディング)が、今週末の2月5日から始まります。アピリッツは、2月に新規上場するIPOの中でも規模が一番小さいため、需給面で人気化しそうです。

また、アピリッツは直近のWACULから約1週間空けての新規上場になるので、スケジュールにも恵まれていますね。

アピリッツ

アピリッツ(東証ジャスダックIPO)のIPO基本情報

銘柄名アピリッツ
コード4174(情報・通信業)
主幹事証券みずほ証券
幹事証券(委託含む)SBI証券
極東証券
大和証券
いちよし証券
東洋証券
エース証券
マネックス証券
SBIネオトレード証券
上場日2月25日
仮条件決定日2月3日(1,120円~1,180円に決定)
ブックビルディング期間2月5日から2月12日まで
公開価格決定日2月15日(1,180円に決定)
申込期間2月16日から2月19日まで
公募190,000株
売出し50,000株
OA36,000株
吸収金額3.3億円
時価総額14.9億円
想定価格1,180円→公開価格:1,180円
初値価格5,600円

SBI証券[旧イー・トレード証券]

アピリッツIPOの事業内容

アピリッツは、DX(デジタル・トランスフォーメーション)時代に対応し進化したデジタル技術を用いて顧客のサービスひいては人々の生活をよいものへ変革するという考え方の基に、Webソリューション事業オンラインゲーム事業を展開しています。

Webソリューション事業では、顧客企業のECサイトやWebシステムの企画、開発、保守に加え、Webマーケティングやセキュリティ対策までを一貫して対応しています。

アピリッツのWebソリューション事業

オンラインゲーム事業では、自社名で提供するゲームの企画から開発・運営を行う「自社ゲーム開発」、パートナー企業名で提供されるゲームの企画から開発・運営を請け負う「パートナーゲーム開発」、ゲーム開発企業に当社の人材を派遣する「人材派遣」を展開しています。

アピリッツのオンラインゲーム事業

「自社ゲーム開発」では、自社のオンラインゲームプラットフォームである「Appirits Game Project」及び他社オンラインゲームプラットフォームを通じてオンラインゲームを無料で提供し、ゲーム内のアイテム課金等により収益を得ています。

IPOによる手取金の使途

  1. エンジニア労務費投資
  2. 採用に係る求人費投資
  3. 広告宣伝投資

アピリッツIPOの業績

アピリッツの業績

(※画像クリックで拡大)

アピリッツIPOの売上は堅調に推移していますが、利益はややバラついていますね。

アピリッツのIPO評価

アピリッツは、吸収金額が想定価格ベースで3.3億円と小さく、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株もほとんどないため、間違いなく人気化すると思います。

また、アピリッツは時流に乗ったDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性があるため、事業面でも関心を集めそうです。

よって、アピリッツのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。アピリッツIPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。

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アピリッツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アピリッツIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で臨むつもりです。主幹事のみずほ証券はもちろんのこと、SBI証券マネックス証券などの平幹事もしっかりと申し込む予定です。

アピリッツIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
みずほ証券 (主幹事)BB参加
SBI証券BB参加
極東証券口座なし
大和証券BB参加
いちよし証券BB参加
東洋証券ネット口座での取扱いなし
エース証券口座なし
マネックス証券BB参加
SBIネオトレード証券BB参加


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