WACUL(4173)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の2月2日にから開始されます。
WACULは規模が小さいだけでなく、AI(人工知能)とDX(デジタルトランスフォーメーション)に関連した事業を展開しているので、かなりの人気を集めそうですね。
WACUL(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | WACUL |
コード | 4173(情報・通信業) |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | SMBC日興証券 SBI証券 大和証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 楽天証券 いちよし証券 マネックス証券 auカブコム証券 DMM.com証券 |
上場日 | 2月19日 |
仮条件決定日 | 1月29日(900円~1,050円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月2日から2月8日まで |
公開価格決定日 | 2月9日(1,050円に決定) |
申込期間 | 2月10日から2月16日まで |
公募 | 100,000株 |
売出し | 598,600株 |
OA | 104,700株 |
吸収金額 | 7.2億円 |
時価総額 | 62億円 |
想定価格 | 900円→公開価格:1,050円 |
初値価格 | 4,645円 |
WACULのIPO事業内容
WACULは成長著しいDX市場において、データ分析でデジタルマーケティングのPDCAを支援するサービス「AIアナリスト」を中心にプロダクト事業を展開しています。
主力サービスである「AIアナリスト」は、Webサイトに関する知見や各社に閉じていたWebサイトのデータを集め、誰にでもデジタルマーケティングにおける分析と改善が行える道具(ツール)に変え、SaaSとして提供しています。
また、WACULはインキュベーション事業としてDX実現のための戦略立案や組織・オペレーション設計等のコンサルティングを行う「DXコンサルティング」と、企業・学術機関と共にPoC等を行う社内研究所「WACULテクノロジー&マーケティングラボ」も展開しています。
WACUL(ワカル)IPOの事業概要
IPOによる手取金の使途
- 「AIアナリスト」の顧客価値向上のための機能開発投資
- 人件費、業務委託費および採用費等
- 顧客基盤拡大のためのマーケティング費用
WACULのIPO業績
(※画像クリックで拡大)
WACUL(ワカル)IPOの売上は綺麗な右肩上がりで伸びていて、利益も黒字転換しているので、これからますます期待できそうですね。
WACULのIPO評価
WACULはVC(ベンチャーキャピタル)の保有株の多さが気になりますが、IT関連、小型(吸収金額7.2億円)、マザーズの三拍子が揃っているので、それでもかなりの人気を集めると思います。
また、WACULはAI(人工知能)、DX(デジタルトランスフォーメーション)、SaaSというテーマ性があり、業績も黒字転換していることから、事業面でも注目されそうです。
よって、WACULのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。WACUL(4173)IPOは、初日値付かずも想定される高い初値が付くと予想しています。
WACUL(4173)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
WACUL(4173)IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で臨む予定です。主幹事のみずほ証券をはじめ、SMBC日興証券やマネックス証券などの平幹事も全て申し込むつもりです。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
---|---|
SMBC日興証券 | BB参加 |
SBI証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 | BB参加 |
楽天証券 | BB参加 |
いちよし証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
auカブコム証券 | BB参加 |
DMM.com証券 | BB参加 |
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社