アクシージア(4936)IPOのBB(ブックビルディング)が、翌月の2月2日からスタートします。アクシージアは、中国のマーケットを中心に化粧品事業を展開している企業です。

アクシージアは2月に新規上場するIPOの中で一番大型ですが、海外への販売も予定されているので、海外へどの程度配分されるかで状況も変わりそうですね。

アクシージア

アクシージア(東証マザーズIPO)のIPO基本情報

銘柄名アクシージア
コード4936(化学)
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)野村證券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
楽天証券
丸三証券
岡三証券
auカブコム証券
岡三オンライン証券
上場日2月18日
仮条件決定日2月1日(1,360円~1,450円に決定)
ブックビルディング期間2月2日から2月8日まで
公開価格決定日2月9日(1,450円に決定)
申込期間2月10日から2月16日まで
公募3,000,000株
売出し3,600,000株
OA990,000株
吸収金額103.2億円
時価総額350.9億円
想定価格1,360円→公開価格:1,450円
初値価格2,051円

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アクシージアIPOの事業内容

アクシージアは、人口の拡大と消費の高度化で高成長が期待される中国市場を中心に、化粧品及び健康補助食品の製造・販売を主な事業として展開しています。

地域・チャネル別売上構成としては、中国86.0%、日本10.8%、その他地域3.2%となっており、そのうち中国Eコマースが67.6%を占めています。

アクシージアの地域別売上構成

アクシージアは、「アジアの美を日本から、世界へ発信する」そんな想いを込めた社名から生まれたスキンケアブランド「AXXZIA(アクシージア)」や、時を超えて輝き続けたいと願う女性への新スキンケアブランド「AGtheory(エイジーセオリー)」など、様々な製品を展開しています。

また、アクシージアは「AGドリンク」を中心としたエイジングケア製品や、「ビューティーアイズ エッセンスシート」を中心とした目元ケア製品など、特定のテーマ性を持ったニッチ市場の開拓にも注力しています。

IPOによる手取金の使途

  1. 新工場建設のための設備投資資金
  2. 直営店の新規出店のための設備投資資金
  3. 製品上市のための研究開発投資資金
  4. 事業拡大に伴う増加運転資金

アクシージアIPOの業績

アクシージアの業績

(※画像クリックで拡大)

アクシージアIPOの売上は好調に推移しており、利益も急激に伸びていて好調そうですね。

アクシージアのIPO評価

アクシージアは、欧州及びアジアを中心とする海外市場(ただし、米国及びカナダを除く。)への販売も予定されていますが、それでも規模(吸収金額103.2億円)が大きいため、需給面にやや不安があります。

ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株は見当たらないため、海外への販売比率が高まるようだと、需給面の不安はかなり解消されると思います。

また、化学セクターはこのところリベルタ、プレミアアンチエイジング、I-neなど、どれも良い初値を付けていることから、事業面でもそれなりの評価を得られそうです。

よって、アクシージアのIPO評価は、Cが妥当だと考えています。アクシージアIPOは、公開価格をある程度上回ったところで初値形成すると予想しています。

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アクシージアIPOのBB(ブックビルディング)スタンス

アクシージアIPOのBB(ブックビルディング)は、今のところ前向きに参加する予定です。主幹事の大和証券だけでなく、平幹事のSBI証券や委託幹事の岡三オンライン証券などにも申し込むつもりです。

アクシージアIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
三菱UFJモルガン・スタンレー証券BB参加
SBI証券BB参加
楽天証券BB参加
丸三証券BB参加
岡三証券BB参加
auカブコム証券BB参加
岡三オンライン証券BB参加

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