今年(2024年)はまだ立会外分売が実施されていません。今年の1月はIPOの新規上場がないので、せめて立会外分売だけでも実施されてほしいところです。
そこで、昨年(2023年)実施された立会外分売を始値で売った場合の騰落率ベスト5をピックアップしてみました。
銘柄コード 銘柄名 | 分売日 市場 | 前日終値 分売価格 | 分売始値 騰落率 | 利益額 |
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6563 みらいワークス | 6月6日 東証グロース | 935円 907円 | 974円 +7.38% | 6,700円 |
6563 みらいワークス | 2月28日 東証グロース | 712円 691円 | 732円 +5.93% | 4,100円 |
2207 名糖産業 | 5月22日 東証プライム | 1,611円 1,563円 | 1,651円 +5.63% | 8,800円 |
6563 みらいワークス | 11月30日 東証グロース | 929円 902円 | 950円 +5.32% | 4,800円 |
2997 ストレージ王 | 3月28日 東証グロース | 482円 467円 | 491円 +5.13% | 2,400円 |
2023年に実施された立会外分売の騰落率ベスト5では、みらいワークス(6563)が3回もランクインするという珍しい結果となりました。
みらいワークスは価格が安いため、大きな利益は得られませんが、条件が大きく変わらなければ、安定して利益が望める銘柄と言えそうです。
IPOはこのところ初値が公開価格を割れることも多いため、このような立会外分売でコツコツと利益を積み重ねていきたいですね。
立会会外分売では、IPO(新規公開株)ような大きい利益は得られませんが、IPOよりも比較的当選しやすいため、ローリスクで利益を得ることが可能な投資方法です。
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