カーブスホールディングス(7085)IPOの新規上場が承認されました。カーブスホールディングスIPOは、3月2日に東京証券取引所1部市場または2部市場へ新規上場する予定です。
また、カーブスホールディングスIPOの主幹事は三菱UFJモルガン・スタンレー証券が務めることになっています。
カーブスホールディングスIPOは、親会社のコシダカホールディングス(2157)が日本初の株式分配型スピンオフ(現物配当)によってIPO新規上場すると発表していたので、予定通りの新規上場になります。
ただ、スピンオフによるIPOは日本初で、通常のIPOとは異なるため、どのような新規上場になるのか予想しにくいですね。
カーブスホールディングス(東証1部又は2部IPO)のIPO基本情報
銘柄名 | カーブスホールディングス |
コード | 7085(サービス業) |
主幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
幹事証券(委託含む) | 野村證券 SMBC日興証券 いちよし証券 丸三証券 岡三証券 岡三オンライン証券 auカブコム証券 |
上場日 | 3月2日 |
仮条件決定日 | 2月12日(720円~750円に決定) |
ブックビルディング期間 | 2月13日から2月19日まで |
公開価格決定日 | 2月20日(750円に決定) |
申込期間 | 2月21日から2月27日まで |
公募 | 2,415,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 362,000株 |
吸収金額 | 20億円 |
時価総額 | 610億円 |
想定価格 | 720円→公開価格:750円 |
初値価格 | 670円 |
カーブスホールディングスIPOの概要
カーブスホールディングスIPOは、女性向けのフィットネス施設「カーブス」の運営を行っている企業です。
カーブスは、運動が苦手な女性、年齢による体力低下を心配されている女性など、様々な悩みを抱えた女性に、最適のプログラムを提供しています。
カーブスは、全国47都道府県に2,008店舗(2019年11月末時点)を展開していて、会員数も86万人に達しています。
カーブスホールディングスIPOは、日本初の株式分配型スピンオフ(現物配当)によるIPOなので、親会社のコシダカホールディングスの株主なら、自動的にカーブスホールディングスIPOの株が貰えてしまうのが、通常のIPOと大きく異なる点です。
日本初のスピンオフという点では注目されると思いますが、より詳しく調べて判断する必要がありそうです。
カーブスホールディングスIPOの幹事団は、主幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券を中心に、SMBC日興証券や丸三証券などの6社で構成されています。
また、岡三証券が幹事団に名を連ねているので、同グループの岡三オンライン証券も委託幹事入りしそうですね。←正式に決定しました!
カーブスホールディングスIPOの初値予想
カーブスホールディングスIPOの初値予想は、仮条件決定後(2月12日以降)に追記させていただきます。
1,000円→850円 (公開価格比:+100円)
(※大手予想会社の初値予想:900円~1,100円)
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