イーソル(4420)IPOの仮条件が決定しました。イーソルはマザーズの中規模IPOですが、根強い人気がある組込みソフトの開発を行っていることから注目されているようです。
ただ、イーソルは同時上場のDelta-Fly Pharmaより人気面で勝っていますが、それでも両方合わせるとそれなりの規模になるので、多少なりとも資金分散の影響を受けそうですね。
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イーソルIPOの仮条件
1,580円~1,680円
イーソルIPOの仮条件は、想定価格の1,470円を上振れたレンジで設定されています。イーソルIPOは、当初からそこそこの評価だったので、そのわりにはかなり強気の仮条件で少し驚きました。
ちなみに、イーソルIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は17.5億円から20億円にアップするので、やはり少し重めですね。
イーソルIPOの初値予想
2,500円 (想定価格比:+1,030円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,900円~2,200円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:2,000円~2,400円)
(※大手予想会社の初値予想第三弾:2,200円~2,600円)
(※大手予想会社の初値予想第四弾:2,600円~3,000円)
イーソルIPOは、Delta-Fly Pharma(4598)IPOとの同時上場で、規模(吸収金額20億円)もそれなりにあるため、需給面に少し不安があります。
ただ、組込みソフトウエア開発はIPOで人気になりやすく、業績も好調に推移していて、IPOの地合いも上向いているため、公開価格の1.5倍を目途に初値形成すると予想しています。
イーソルIPOの幹事団
主幹事証券 | 野村證券 |
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幹事証券 | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 みずほ証券 岩井コスモ証券 むさし証券 SBI証券 カブドットコム証券 |
主幹事の野村證券はもとより、SBI証券や岩井コスモ証券など、平幹事ももれなく申し込むのがベストだと思います。
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