Delta-Fly Pharma(4598)IPOの仮条件が決まっています。Delta-Fly Pharmaは、赤字のバイオベンチャーなので、やや厳しそうな気配です。

また、同時上場するイーソルの方が人気を集めそうなので、資金分散の影響も大きそうです。ただ,IPOの地合いが回復してきているのは好材料ですね。

Delta-Fly Pharma

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Delta-Fly PharmaのIPO仮条件

4,570円~4,770円

Delta-Fly PharmaのIPO仮条件は、想定価格の4,670円を中間に挟んだノーマルな設定になっています。Delta-Fly Pharmaは前評判が高くなかったので、もう少し弱めの仮条件になるかと思っていましたが、意外と強気な印象です。

ちなみに、Delta-Fly Pharmaの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は37.6億円から38.4億円にアップします。


SMBC日興証券のIPOルール

Delta-Fly PharmaのIPO初値予想

4,770円 (想定価格比:+100円)

(※大手予想会社の初値予想第一弾:4,670円~5,000円)

(※大手予想会社の初値予想第二弾:4,770円~5,200円)

Delta-Fly Pharmaは、赤字のバイオベンチャーというだけでなく、値がさ(想定価格4,670円)でVC(ベンチャーキャピタル)の保有株も非常に多いため、ややリスクが高くて警戒されそうです。

IPOの地合いは好転しており、抗がん剤の創薬にも社会的意義を感じますが、イーソルとの同時上場による資金分散の影響を受けそうな点も考慮すると、公開価格を目途に初値形成するのが精一杯と予想しています。

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Delta-Fly PharmaのIPO幹事団

Delta-Fly PharmaのIPO幹事団
主幹事証券みずほ証券
幹事証券SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
SBI証券
いちよし証券
エース証券
岩井コスモ証券
藍澤證券
香川証券
カブドットコム証券

Delta-Fly PharmaのIPOは、値がさなので規模のわりに当選枚数はさほど多くないため、主幹事のみずほ証券で当選できるかがポイントになります。

また、SBI証券は抽選に外れてもIPOチャレンジポイントが貰えるので申込み必須です。


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