eWeLL(5038)IPOのBB(ブックビルディング)が、来月の9月1日から始まります。eWeLL(イーウェル)は訪問看護システム「iBow(アイボウ)」を提供しています。

eWeLLはグロース市場への単独上場で、前後のIPOともほどよく間隔が空いているため、スケジュールに問題はありませんね。

eWeLL

eWeLL(東証グロースIPO)のIPO基本情報

銘柄名eWeLL
コード5038(情報・通信業)
主幹事証券大和証券
幹事証券(委託含む)野村證券
SBI証券
松井証券
マネックス証券
極東証券
上場日9月16日
仮条件決定日8月30日(1,500円~1,700円に決定)
ブックビルディング期間9月1日から9月7日
公開価格決定日9月8日(1,700円に決定)
申込期間9月9日から9月14日まで
公募50,000株
売出し1,333,500株→1,793,100株
(国内:1,437,300株
海外:355,800株)
OA207,500株→276,400株
吸収金額23.1億円→30.7億円
(国内:25.6億円
海外:5.1億円)
時価総額100.6億円
想定価格1,450円→公開価格:1,700円
初値価格3,910円

マネックス証券

eWeLL(5038)IPOの事業内容

eWeLLはオペレーション業務を網羅したクラウド型訪問看護専用電子カルテ「iBow(アイボウ)」をサブスクリプション形式で提供しています。

また、eWeLLは電子カルテ「iBow」と完全連動し自動でレセプト作成できるシステム「iBowレセプト」や、訪問看護専用のクラウド型勤怠管理システム「iBow KINTAI」も提供しています。

さらに、eWeLLは専任スタッフに任せることで請求の正確性が向上し、事務業務の負荷を軽減できる「iBow事務管理代行サービス」も提供しています。

eWeLLはサブスクリプション型のビジネスモデルにより安定した収益基盤を築いています。

eWeLLのビジネスモデル

(※画像クリックで拡大)

IPOによる手取金の使途

  1. 主力サービスiBowに付帯する新機能追加に係る設備投資資金
  2. 長期借入金の返済資金の一部に充当

eWeLL(5038)IPOの業績

eWeLLの業績

(※画像クリックで拡大)

eWeLL(5038)IPOの売上は綺麗な右肩上がりで、利益も黒字化してから急伸していて好調そうです。

eWeLLのIPO評価

eWeLLの規模(吸収金額23.1億円)はそれなりにありますが、単独上場で海外市場(米国およびカナダを除く)への販売も予定されているため、それでも需給面は良好だと思います。

また、eWeLLはクラウドDX(デジタルトランスフォーメーション)というテーマ性があり、業績も好調に推移していることから、事業面でも注目されそうです。

よって、eWeLLのIPO評価は、Bが妥当だと考えています。eWeLL(5038)IPOは公開価格の1.5倍前後で初値形成すると予想しています。

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eWeLL(5038)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス

eWeLL(5038)IPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。

主幹事の大和証券をはじめ、松井証券マネックス証券などの平幹事ももれなく申し込むつもりです。

eWeLL(5038)IPOのBB(ブックビルディング)スタンス
大和証券 (主幹事)BB参加
野村證券BB参加
SBI証券BB参加
松井証券BB参加
マネックス証券BB参加
極東証券口座なし

管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社


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