JRC(6224)IPOの新規上場が承認されました。JRC(ジェイアールシー)IPOは8月9日に東証グロース市場へ新規上場する予定です。
また、JRCのIPO主幹事はSMBC日興証券とみずほ証券が共同で務めることになっています。
8月最初のIPOが新規承認されました。8月はIPO閑散期なので、ひとつでも新規承認されて良かったです。
JRC(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | JRC |
コード | 6224(機械) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 みずほ証券 |
幹事証券(委託含む) | 大和証券 SBI証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 岩井コスモ証券 松井証券 丸三証券 東海東京証券 楽天証券 岡三証券 マネックス証券 auカブコム証券 岡三オンライン |
上場日 | 8月9日 |
仮条件決定日 | 7月24日(1,000円~1,110円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月25日から7月31日 |
公開価格決定日 | 8月1日(1,110円に決定) |
申込期間 | 8月2日から8月7日まで |
公募 | 50,000株 |
売出し | 6,115,300株 (国内:4,608,000株 海外:1,507,300株) |
OA | 924,700株 |
吸収金額 | 71.3億円 (国内:56.1億円 海外:15.2億円) |
時価総額 | 127.4億円 |
想定価格 | 1,005円(想定仮条件900円~1,110円の平均価格) →公開価格:1,110円 |
初値価格 | 1,022円 |
JRC(6224)IPOの概要
JRCは1961年(昭和36年)に創業し、ベルトコンベヤ部品で国内シェアNo.1を誇る老舗企業です。
JRCはアイドラ、ローラ、プーリなど、ベルトコンベヤ部品の設計・製造・販売を行っています。
JRCは国内唯一の「ローラ全自動生産ライン」(本社工場)をはじめとした独自の生産設備を有し、 JIS規格品の量産から特注品の製作まで、均質な製品の経済的価格での安定供給を実現しています。
また、JRCはロボットを活用した自動設備などの設計・製造・販売も行っています。
JRCは規模(吸収金額71.3億円)が大きいだけでなく、ほぼ売出株なので、投資ファンドのイグジット(出口)案件です。
ただ、JRCは欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダを除く)への販売も予定されています。
最近は、このようなIPOが目立ちますね。
JRCのIPO幹事団は、共同主幹事のSMBC日興証券とみずほ証券を中心に、マネックス証券や松井証券
などの12社で構成されています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券と岡三証券が幹事団に名を連ねているので、同グループのauカブコム証券と岡三オンライン
も委託幹事入りしそうですね。←正式に決定しました!
JRC(6224)IPOの初値予想
JRC(6224)IPOの初値予想は、仮条件決定後(7月24日以降)に追記させていただきます。
1,150円 (想定価格比:+145円)
(※大手予想会社の初値予想:1,110円~1,300円)
↓(上場直前の初値予想)
1,110円 (公開価格比:±0円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:1,220円)
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