テクニスコ(2962)IPOの新規上場が承認されました。テクニスコIPOは7月26日に東証スタンダード市場へ新規上場する予定です。
また、テクニスコIPOの主幹事は野村證券が務めることになっています。
テクニスコIPOは本日同じく新規承認されたエコナビスタIPOとの同時上場になります。
テクニスコ(東証スタンダードIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | テクニスコ |
コード | 2962(金属製品) |
主幹事証券 | 野村證券 |
幹事証券(委託含む) | 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 |
上場日 | 7月26日 |
仮条件決定日 | 7月5日(510円~560円に決定) |
ブックビルディング期間 | 7月7日から7月13日 |
公開価格決定日 | 7月14日(560円に決定) |
申込期間 | 7月18日から7月21日まで |
公募 | 2,281,000株 |
売出し | 0株 |
OA | 342,100株 |
吸収金額 | 11.8億円 |
時価総額 | 39.6億円 |
想定価格 | 450円→公開価格:560円 |
初値価格 | 914円 |
テクニスコIPOの概要
テクニスコIPOは5つの最先端の加工技術を独自に組み合わせて顧客の課題を解決する「クロスエッジ®Technology」を軸として、金属部品(ヒートシンク)事業とガラス部品事業を展開しています。
テクニスコIPOの製品は、産業機器、光・無線通信、自動車、ライフサイエンス、モバイル機器、航空宇宙、環境エネルギーというグローバルな7つの市場で採用されています。
また、テクニスコIPOは2017年より新たにシンガポールに工場(TECNISCO Advanced Materials Pte Ltd)を設立し、材料事業を立ち上げています。
テクニスコは東証スタンダードの地味めなIPOですが、売出株ゼロの公募株のみで規模(吸収金額11.8億円)も大きくないため、需給面で関心を集めるかもしれません。
テクニスコIPOの幹事団は主幹事の野村證券と平幹事の三菱UFJモルガン・スタンレー証券の2社のみという珍しい構成になっています。
また、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が幹事団に名を連ねているので、同グループのauカブコム証券も委託幹事入りしそうです。
テクニスコIPOの初値予想
テクニスコIPOの初値予想は、仮条件決定後(7月5日以降)に追記させていただきます。
730円 (想定価格比:+280円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:600円~700円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:700円~800円)
↓(上場直前の初値予想)
800円 (公開価格比:+240円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:960円)
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