MFS(196A)IPOが、明日(6月21日)東証グロース市場へ新規上場します。
本日同時上場した3社の初値はいずれもイマイチで、IPOの地合いが良くないことを改めて実感する結果となってしまいました。
IPOラッシュ後半なので買い疲れの影響も気になりますが、MFSは幸いにも単独上場なので健闘してほしいですね。
MFS(196A)IPOの過去記事
MFSのIPO新規上場を承認!日興とみずほとマネックスが共同主幹事
MFS(196A)IPO上場直前の初値予想
420円 (公開価格比:+20円)
(※大手予想会社の初値予想:400円~500円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:400円)
※主幹事証券会社の引受価格:368円
MFS(196A)IPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた420円で据え置きたいと思います。
MFSはそれなりの規模(吸収金額19.9億円)ですが、1,480,100株(5.9億円)が海外へ配分されたため、国内の吸収金額は14億円に縮小されています。
ただ、VC(ベンチャーキャピタル)の売出し株が多いため、IPOで不人気なイグジット(出口)案件というのも気になります。
また、公開価格の1.5倍でロックアップが解除されるVC(ベンチャーキャピタル)の保有株が目立つのも気掛かりです。
さらに、業績が赤字というのも懸念材料ですが、「モゲチェック」は知名度があり、手の出しやすい価格になっているのもプラス要素です。
よって、MFS(196A)IPOは公開価格を5%上回る420円を目途に初値形成すると予想しています。
MFS(196A)IPO初値決定前の気配運用
MFS(196A)IPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の920円で、更新値幅20円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の300円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は100円以上で1,600円以下となります。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社