豆蔵デジタルホールディングス(202A)IPOの仮条件が発表されました。
豆蔵デジタルホールディングスIPOはクラウドやAIといったテーマ性のある事業を行っていることで関心を集めてます。
豆蔵デジタルホールディングスIPOは規模の大きい再上場案件なので、需給面に不安がありますね。
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豆蔵デジタルホールディングスIPOの仮条件
1,280円~1,330円
豆蔵デジタルホールディングスIPOの仮条件は、想定価格の1,280円を下限に上方へやや拡げて設定されています。
ちなみに、豆蔵デジタルホールディングスIPOの公開価格が仮条件の上限で決まった場合、吸収金額は65.8億円から68.3億円にアップします。
また、IPOの新ルールが適用されているため、公開価格は仮条件の下限の80%以上かつ上限の120%以下の価格である1,024円以上1,596円以下の範囲内で決定する可能性があります。
豆蔵デジタルホールディングスIPOの初値予想
1,330円 (想定価格比:+50円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:1,380円~1,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,330円~1,500円)
豆蔵デジタルホールディングスIPOは規模(吸収金額68.3億円)が大きく、そのほとんどが投資ファンドの売出し株なので、大型のイグジット(出口)案件ということで警戒されると思います。
また、豆蔵デジタルホールディングスIPOは人気化しにくい再上場案件とうのも気掛かりです。
ただ、豆蔵デジタルホールディングスは480,000株(約6.1億円)を上限に親引けが予定されていて、欧州およびアジアを中心とする海外市場(米国およびカナダを除く)への販売も予定されているので、規模はその分縮小されます。
さらに、豆蔵デジタルホールディングスIPOはDX、クラウド、AIといったテーマ性があり、業績堅調で配当性向(50%~70%程度)が高いこともプラス要素です。
よって、豆蔵デジタルホールディングスIPOは公開価格を目途に初値形成すると予想しています。
豆蔵デジタルホールディングスIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 三菱UFJモルガン・スタンレー証券 モルガン・スタンレーMUFG証券 |
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幹事証券 | 大和証券 みずほ証券 野村證券 香川証券 SBI証券 松井証券 マネックス証券 東海東京証券 auカブコム証券 DMM.com証券 |
豆蔵デジタルホールディングスIPOは大型なので、主幹事のSMBC日興証券や三菱UFJモルガン・スタンレー証券なら期待できそうです。
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