本日（5月11日）の日経平均株価は大幅に続伸し、前週末比211円57銭高の2万0390円66銭で取引を終えています。
国内の新型コロナウイルス感染者数が減少傾向にあることや、緊急事態宣言の段階的な解除が視野に入ってきたことが主な要因になっているようです。
11日の東京株式市場で日経平均株価は3日続伸し、前週末比211円57銭（1.05%）高の2万0390円66銭で終えた。終値としては3月6日以来の高値水準。
国内で新型コロナウイルスの感染拡大ペースが鈍化しているのを踏まえ、重点対策が必要な「特定警戒都道府県」を除く県で段階的に緊急事態宣言の解除が進むとの期待が買いを誘った。
個人的には、実体経済に反したアゲアゲの雰囲気に順応できていませんが、日経平均株価はコロナによる経済への悪影響を織り込みながら、2万円台で値固めしている感じですね。
ただ、このところ好調だった直近のIPOはいずれも一段落した感じです。特に、個人的にずっと注目していたNexTone（7094）は、寄り直後に6,980円の高値を付けましたが、そこから6,600円台まで急落し、さらに大引け直前にも大幅に値を下げ、6,110円で取引を終えています。
NexTone（7094）の株価チャート（5月11日）
（※画像クリックで拡大）
NexTone（7094）は、どこかでチャンスがあれば手を出したいと思い、ずっとチェックしてきましたが、結局タイミングを逸したまま手を出せずに終わりそうです。
本日も残念ながらIPOの新規承認はありませんでした。東京株式市場は今のところ落ち着きを取り戻しているので、そろそろIPOも新規承認されてほしいですね。
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