ヌーラボ(5033)IPOの仮条件が決まっています。ヌーラボはSaaS関連IPOとして関心を集めているようです。
ただ、同時上場でそこそこの人気を集めそうなM&A総合研究所IPOの規模が倍増しているので、資金分散の影響が気になりますね。
ヌーラボIPOの関連記事
ヌーラボIPOのBBスタンスとIPO評価!クラウド関連IPO
ヌーラボIPOの仮条件
960円~1,000円
ヌーラボIPOの仮条件は、想定価格の2,130円を大幅に下回るレンジになっています。仮条件の下振れは珍しくありませんが、ここまでの下振れは滅多にお目にかかれませんね。
ちなみに、ヌーラボIPOの公開価格が仮条件の上限で決まると、吸収金額47.5億円から22.3億円にダウンします。
ヌーラボIPOの初値予想
1,100円 (想定価格比:-1,030円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,230円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,000円~1,100円)
ヌーラボIPOは仮条件が滅多にないほど下振れしたため、本来なら黄色信号が点灯といったところです。
しかし、ここまで下振れすると不思議なことに割安な印象を与えるため、意外と健闘する可能性もありそうです。
よって、ヌーラボIPOは今のところ公開価格を10%上回る1,100円を目途に初値形成すると予想しています。
ただ、通常は仮条件が下振れると、初値が公開価格を割れる可能性も高まるので、ヌーラボIPOもリスクがあることは頭に入れておく必要があると思います。
ヌーラボIPOの幹事団
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
---|---|
幹事証券 | マネックス証券 西日本シティTT証券 SBI証券 |
ヌーラボIPOの幹事団は、主幹事のSMBC日興証券を含めて4社のみというコンパクトな構成になっています。
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社