ヌーラボ(5033)IPOの新規上場が承認されました。ヌーラボIPOは6月28日に東証グロース市場へ新規上場する予定です。
また、ヌーラボIPOの主幹事はSMBC日興証券が務めることになっています。
ヌーラボIPOは先ほどご紹介したM&A総合研究所IPOとの同時上場になります。それにしても、6月はSMBC日興証券と野村證券が主幹事を務めるIPOばかりですね。
ヌーラボ(東証グロースIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | ヌーラボ |
コード | 5033(情報・通信業) |
主幹事証券 | SMBC日興証券 |
幹事証券(委託含む) | マネックス証券 西日本シティTT証券 SBI証券 |
上場日 | 6月28日 |
仮条件決定日 | 6月10日(960円~1,000円に決定) |
ブックビルディング期間 | 6月13日から6月17日 |
公開価格決定日 | 6月20日(1,000円に決定) |
申込期間 | 6月21日から6月24日まで |
公募 | 510,300株 (国内:374,200株 海外:136,100株) |
売出し | 1,429,000株 (国内:1,047,700株 海外:381,300株) |
OA | 290,800株 |
吸収金額 | 47.5億円 (国内:36.5億円 海外:11億円) |
時価総額 | 137.4億円 |
想定価格 | 2,130円→公開価格:1,000円 |
初値価格 | 955円 |
ヌーラボIPOの概要
ヌーラボIPOはチームで働くすべての人が使えるプロジェクト管理ツール「Backlog」を開発・提供しています。
また、ヌーラボIPOはワイヤーフレーム、フローチャート、組織図、マインドマップなどのアイデアを形にするビジュアルコラボレーションツール「Cacoo」も開発・提供しています。
さらに、ヌーラボIPOはビジネスチャットツール「Typetalk」や、組織の情報セキュリティ・ガバナンスを強化するツール「Nulab Pass」も開発・提供しています。
ヌーラボIPOの規模(吸収金額47.5億円)は大きめですが、欧州及びアジアを中心とする海外市場(米国及びカナダ除く)への販売も予定されています。
ヌーラボIPOはM&A総合研究所IPOとの同時上場で規模も大きいため、需給面が良好とは言えませんが、事業面では関心を集めそうですね。
ヌーラボIPOの幹事団は主幹事のSMBC日興証券を含めて4社なので、規模が大きいわりにコンパクトな構成になっています。
ヌーラボIPOの初値予想
ヌーラボIPOの初値予想は、仮条件決定後(6月10日以降)に追記させていただきます。
1,100円 (想定価格比:-1,030円)
(※大手予想会社の初値予想第一弾:2,230円~2,500円)
(※大手予想会社の初値予想第二弾:1,000円~1,100円)
管理人が利用しているIPOにオススメの証券会社