楽天グループ(4755)がPO(公募増資)と第三者割当増資で最大で約3300億円を調達すると発表しました。

楽天グループがPOすることは少し前から報道されていたので、報道通りといったところです。

楽天グループは16日、公募増資と三木谷浩史会長兼社長の資産管理会社などへの第三者割当増資で最大で約3300億円を調達すると発表した。

楽天は携帯電話事業の設備投資の負担が重く最終赤字が続く。資金調達のため、西友ホールディングス(HD)の保有株売却などを進めているが、投資家などからも広く資金を調達し財務基盤の改善を急ぐ。

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公募による新株式発行の発行株数は468,102,100株で、国内:234,051,000株及び海外:234,051,100株を目処に募集を行います。

また、その最終的な内訳は需要状況等を勘案した上で発行価格等決定日(2023年5月24日(水)から2023年5月29日(月)までの間のいずれかの日に決定されます。

ちなみに、国内一般募集の共同主幹事会社は、大和証券、みずほ証券、三菱UFJモルガン・スタンレー証券、ゴールドマン・サックス証券及びSMBC日興証券が務めることになっています。

SMBC日興証券 オンライントレード
楽天グループPO共同主幹事のSMBC日興証券

楽天グループは先月(4月21日)子会社の楽天銀行をIPOしたばかりなのに、早くも楽天グループ本体がPOするとは、やはり資金繰りがかなり厳しいようですね。

この様子だと楽天証券も早々にIPOするかもしれません。いずれにしても、楽天グループのPOがどのような結果になるか要注目です。


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