エスキュービズム(3982)IPOのBB(ブックビルディング)が、明日(3月3日)から開始されます。エスキュービズムIPOは、フルテックIPOとマクロミルIPOとの3社同時上場ですが、その中では間違いなく一番人気だと思います。
ただ、前日に新規上場するインターネットインフィニティーIPOと力の源ホールディングス(一風堂)IPOも人気があり、どちらかが初日値付かずになると、4社同時上場になってしまいます。
いずれにしても、IPOラッシュ真っ只中での新規上場なので、他の銘柄の動きにも注意が必要ですね。
※残念ながら上場延期です。
エスキュービズム(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | エスキュービズム |
コード | 3982 |
主幹事証券 | みずほ証券 |
幹事証券 | SBI証券 SMBC日興証券 大和証券 マネックス証券 岩井コスモ証券 |
上場日 | 3月22日 |
仮条件決定日 | 3月1日(1,150円~1,250円に決定) |
ブックビルディング期間 | 3月3日から3月9日まで |
公開価格決定日 | 3月10日 |
申込期間 | 3月13日から3月16日まで |
公募 | 100,000株 |
売出し | 250,000株 |
OA | 52,500株 |
吸収金額 | 5億円 |
想定価格 | 1,250円 |
初値価格 | 上場延期になりました |
エスキュービズムIPOの事業内容
エスキュービズムは、「いまある課題に、まだない技術を。」を事業方針としながら、IoTインテグレーション事業、EC・オムニチャネルパッケージ事業、店舗運営支援アプリケーション事業、アプライアンス事業、流通事業などを行っている企業です。
IoTインテグレーション事業では、駐車場の満空情報をスマホでリアルタイムに検索、予約、決済ができる「ecopa」、いつでもどこでも荷物を受け取れる「スマート宅配BOX」、ホテルの鍵の解錠、施錠をアプリから行える「スマートホテルキー」など、様々なIoTソリューションを提供しています。
また、EC・オムニチャネルパッケージ事業では、オムニチャネル構築パッケージ「Orange omni」や、いまあるウェブサイトのURLを入れるだけで、だれでも更新・運用ができるCMSに変換できるCMSパッケージ「AKAMON」などを提供しています。
さらに、エスキュービズムは、世の中に必要とされる家電製品の製造販売や、ITを駆使して流通の無駄を省いた自動車販売(流通)事業なども行っています。
エスキュービズムIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
エスキュービズムIPOの業績は好調に推移しており、今後にも期待出来そうです。
エスキュービズムのIPO評価
エスキュービズムは、IoTというテーマ性があり、業績も好調そうなので、間違いなく人気化しそうです。
また、エスキュービズムは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株がやや気になりますが、小型(吸収金額5億円)で当選枚数も少ないため、需給面も概ね良好だと思います。
よって、エスキュービズムのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。エスキュービズムIPOは、初日値付かずも想定される強い初値形成になりそうです。
エスキュービズムIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
エスキュービズムIPOのBB(ブックビルディング)は、もちろん全力で申し込む予定です。主幹事のみずほ証券は、あまり相性が良くありませんが、ここで当選を引き当てて、相性の悪さを克服したいと願っています。
また、幹事団には、SMBC日興証券、マネックス証券、SBI証券など、IPOでお馴染みの証券会社が名を連ねているので、全てにBB(ブックビルディング)して、少しでも当選のチャンスを増やしたいと思います。
みずほ証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
SMBC日興証券 | BB参加 |
大和証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
岩井コスモ証券 | BB参加 |
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