シャノン(3976)IPOのBB(ブックビルディング)が、来週の水曜日(1月11日)から始まります。シャノンは、2017年のIPO第一弾なので、注目度が高くて間違いなく人気化しそうです。
また、シャノンIPO主幹事の東洋証券は、普段あまり主幹事を務めることがないため、口座を持っている方が少なく、このタイミングで口座開設の申請が殺到しているようです。
シャノン(東証マザーズIPO)のIPO基本情報
銘柄名 | シャノン |
コード | 3976 |
主幹事証券 | 東洋証券 |
幹事証券 | SBI証券 マネックス証券 みずほ証券 エース証券 極東証券 |
上場日 | 1月27日 |
仮条件決定日 | 1月10日(1,300円~1,500円に決定) |
ブックビルディング期間 | 1月11日から1月17日まで |
公開価格決定日 | 1月18日(1,500円に決定) |
申込期間 | 1月20日から1月25日まで |
公募 | 150,000株 |
売出し | 22,500株 |
OA | 0株 |
吸収金額 | 2.4億円 |
想定価格 | 1,400円 |
初値価格 | 6,310円 |
↑シャノンIPO主幹事の東洋証券↑
シャノンIPOの事業内容
シャノンは、クラウド製品である統合型マーケティング支援サービス「シャノンマーケティングプラットフォーム」の開発・販売及び関連するマーケティングコンサルティングサービスの提供を行っています。
また、「シャノンマーケティングプラットフォーム」によるマーケティングプラットフォーム事業は、「マーケティングオートメーション」と「イベントマーケティング」の2つのサービスから構成されています。
シャノンIPOの業績
(※画像クリックで拡大)
シャノンIPOの売り上げは、概ね順調に推移しており、利益も急激に伸びているようです。また、2017年10月期の業績も増収増益の見通しとなっています。
シャノンのIPO評価
シャノンIPOは、極めて規模(吸収金額2.4億円)が小さいため、当選枚数も少なく、プレミアチケットと言っても過言ではありません。また、シャノンIPOはクラウドというテーマ性からも関心を集めそうです。
よって、シャノンのIPO評価は、Aが妥当だと考えています。シャノンIPOは、VC(ベンチャーキャピタル)の保有株(273,900株)が唯一の気掛かりですが、その他に死角は見当たらず、年初1発目のIPOは初値が跳ねるというアノマリーからも、かなり高い初値が付くと予想しています。
シャノンIPOのBB(ブックビルディング)スタンス
シャノンIPOのBB(ブックビルディング)は、当然ながら全力で申し込みます。主幹事の東洋証券はもとより、平幹事のSBI証券、マネックス証券、みずほ証券にも微かに期待しています。
東洋証券 (主幹事) | BB参加 |
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SBI証券 | BB参加 |
マネックス証券 | BB参加 |
みずほ証券 | BB参加 |
エース証券 | 口座なし |
極東証券 | 口座なし |
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