タウンズ(197A)IPOが、明日(6月20日)東証スタンダード市場へ新規上場します。
タウンズIPOは大型なイグジット案件というだけでなく、3社同時上場でもあるため、需給面に不安があります。
IPOの地合いは相変わらず低調で、本日新規上場したライスカレーIPOの初値もイマイチだったため、タウンズIPOも厳しい上場になるかもしれませんね。
タウンズIPOの過去記事
WOLVES HANDとタウンズのIPO抽選結果!公開価格はどちらも仮条件の上限
タウンズIPO上場直前の初値予想
440円 (公開価格比:-20円)
(※大手予想会社の初値予想:460円~550円)
(※大手予想会社の初値予想最終版:460円)
※主幹事証券会社の引受価格:430.10円
タウンズIPO上場直前の初値予想は、以前にアップしていた440円で据え置きたいと思います。
タウンズIPOは公募株ゼロの売出し株のみで規模(吸収金額115.7億円)が大きく、そのほとんどが投資ファンドの売出し株なので、大型なイグジット(出口)案件ということで警戒されると思います。
また、タウンズはPostPrimeとWOLVES HANDとの3社同時上場になるため、資金分散の影響も受けそうです。
さらに、海外への配分は約23%だったため、海外での人気もあまり高くなく、IPOの地合いが悪いのも気掛かりです。
ただ、タウンズIPOは事業規模が大きくて割安感もあり、手の出しやすい価格になっているのもプラス要素です。
よって、タウンズIPOの初値は公開価格を割れる可能性が高いと予想しています。
タウンズIPO初値決定前の気配運用
タウンズIPO初値決定前の気配運用は公開価格比2.3倍の1,058円で、更新値幅23円の更新時間10分になります。
また、気配下限値段は公開価格比0.75倍の345円で、下限の値幅は通常の更新値幅で更新時間は3分になります。
そして、注文受付価格の範囲は115円以上で1,840円以下となります。
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